ケネディの写真
一枚目は1938年7月2日
英国大使として赴任する父ジョ-ゼフと兄ジョ-と船上で、本来は2つ違いの
兄が大統領になるはずだったが、彼は第二次世界大戦で戦死してしまう
二枚目は1963年7月26日
ア-カ-ンソ-州のボ-イズネ-ション代表団のひとりとしてJFKと握手しているのは、
若き日のビル・クリントン
三枚目は1953年9月12日
36歳の上院議員と24歳のカトリックの美女の結婚は父ジョ-ゼフ演出の政略結婚であったことはいうまでもない
四枚目は1958年3月25日
生後4ヶ月のキャロライン(前駐日大使)を抱くケネディ
五枚目は1963年11月22日午前11時50分
テキサス州ダラス、ラブ・フィ-ルド空港
死のパレ-ドの開始
この若き大統領がこの時期米国に登場したことで
米国のよどんだ空気は一掃されたのは間違いない
彼がリベラルになったのは大統領選を目指してから後の事
上院議員時代はコチコチの保守派
そして選挙は多額の金が父ジョ-ゼフから出資され
イメ-ジとメディアを上手く使い、そのうえドブ板までやった
優れた選挙戦だった、しかし多くの虚構もここで作られた
若さを売り物にしていたのに、実際の体がボロボロだった事も知っておかねばならない、
つまり二期目を全うする、体力は残っていなかった
主には脊柱の損傷による
家柄とか血筋がない、中世がない米国民にとって、この虚構の持つ意味は
われわれ日本人が考えるよりも大きい
研究すべき対象なのだと思う