天皇家の嘘(万世一系ではない)
天皇家は万世一系では無い
125代並べても
途中で何度も断絶している
ましてや神話時代からのあやしい継続のはなしになると
なにをいわんかやである
さて
「失われたミカドの秘紋」はそもそもその天皇はどこから来たのか
というなぞなぞをときあかしている
この本を読み始める前までの僕の知識
・倭国というのは朝鮮半島南部と北九州で形成されていた
・秦のころから豪族達が、鉄器と軍馬で、この国を部分的に支配していた
・継体天皇以前は、天皇の存在すら確認は出来ていない
・古墳は天皇の墓というよりは、地域豪族のものがすり替えられた
・なぜ騎馬民族はこの島をめざしたのか、それは肥沃で、先住民族を奴隷にしやすかったからである
大嘘は「日本書紀」で作り上げられる
それは天武天皇の頃
歴史の大幅な改ざんがおこなわれたらしい
それまでは「天皇」という呼称はない
「大王」であるし、豪族の力が拮抗している連合国である
天智と天武は兄弟ではない
天智は百済系、天武は新羅系なのだから
ちなみに「日本」という呼称も天武の時にできている
大陸から朝鮮半島を経由した支配階級が作った国は
↓
倭(やまと)
↓
大倭(やまと)
↓
日本
と呼称がかわるたび、王朝の交代が起きている
倭(わ)
↓ 北九州勢力が近畿に移って、読み名を変える、大陸からの軍を怖れ
当て字はそのままに、大陸から認められていた名前を使う、神武の東征
東征は強大な出雲豪族を怖れ、瀬戸内海経路で行われた
倭(やまと)
↓ 大阪・奈良の豪族をしたがえ、「大」をつける
ただ、まだ豪族集団の国、大陸との朝見外交の都合から名称変更はせず
前政権とかわってないというため、表示のみ替えた
大倭(やまと)
↓ 実質的な初代天皇(天武)が670年国号を「日本」とした
日本
この後も、何回か血筋が絶えている、とくに南北朝時代
近年では明治維新の大室朝
われわれは「日本書紀」という天武の虚飾に騙されたままである
「ヤマト」という、語源については
アラム語の「ヤ-・ウムト」から来ているといわれている
ヤ-は、ヤ-ウェ-の頭文字、ウムトは民、つまり神の民の意味だとされる
この本をよむまで
漢という国には「景教」がさかんだったことを認知してなかった
キリスト教徒寺院、イスラム寺院が多々ある
日本の古代史は大陸・朝鮮半島との関係を抜きにしては考えられない
中国の歴史は騎馬民族との歴史である
それはロ-マとキリスト教徒とつながる
この本着目すべきもう一点は
- ダビンチの「最後の晩餐」
キリストの右後ろに
人差し指をつきだした男が描かれている
男の名前は「ユダ・トマス」... - トマスとはアラム語で双子をあらわす
別名「ユダ・ディディモ」
ディディモも、ギリシャ語で双子をあらわす
新約聖書ではユダの役割が不自然にそぎ落とされている - 二世紀からはじまった、キリストの伝聞は
397年カルタゴ教会会議で正典となった
もちろん支配者に都合の良いものだけが残された
これを「新約聖書」という - ユダはだれと双子だったのか
もちろんキリストとだ
そしてそぎ落とされた話には彼の東方布教の話が書かれていた
インドから、中国、朝鮮半島そして倭 - ヤマト民族の根源をどうかんがえるか
とは - 日本をどう考えるかということでもあるEX、次にはこれを読まなくてはなりませんhttps://kongojia.exblog.jp/25845109/最初の天皇Xがどこからきたのかを書いています