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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

収奪される日本

TPPについて米国新大統領は締結しないことにした
あほのミックスの成長戦略の目玉だったはずなのだが
米国はTPPのデメリットより
二国間交渉のほうがメリットが大きいと気づいたからだ

一見農業分野が収奪の対象だと
嘘をつかれている
本当の狙いは
十年前に書かれたこの本にある
収奪される日本_d0202960_14175098.jpg
人に借りて昨日読んだのだが
やっぱり
狙いは
「教育」と「医療」であることが明確
そして
それはTPPを待つまでもなく
我が国の奴婢官僚たちによって着々と進められている

この二分野は収奪可能な資産の宝庫なのである
小泉竹中政権のいう「規制緩和」とはこの二分野へ外国投資がしやすくなる
仕組みづくりであった

「教育」
米国大学の日本校開設がひと段落したようにみえるが
実はそのうらで、日本の大学の、米国予備校化が着々と進んでいる
日本語教育より米国語教育を重点化し
グロ-バル大学をわざわざ文科省が指定し補助金をだしているのは
延長線上に米国の価値観、資格が優位になる社会の構築を目指している
だから、文科省の奴婢役人が「文系廃止」と言っているの

「医療」
これはすでに侵略が始まっている
外資系医療保険会社が我が国に波状攻撃をかけ続けているからである
米国では富裕層のための高度医療が進化している

製造業としては「軍事」と「医療機器」しかない国だということに着目しなくてはならない

しかも
売り先は日本しかないのだ
オバマケアは日本の国民保健をめざし、あけてみれば「高額民間保険」に変身させられていた。だから我が国の国民健康保険が狙われている
どうじに百兆円市場とよばれる介護市場も狙われているの

この政策の推進はUSTRが行っている
もちろん日本の低能猿官僚たちが属する
日米合同委員会はその下部組織にあたる

by kongojiamarron | 2017-03-12 04:13 | 国際情勢 | Comments(0)

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