プレゼンの後に
伊勢屋で打ち合わせ
というよりやけ酒かな
若手のFくんに引っ張り出され、某社へ提案をしていた...
3ヶ月という時間がかかり
昨日が最終プレゼン
僕はメインじゃなく、アシストなのだが
Fくんが何回も作り直した提案書はよく出来ていた
先方の会社の弱点もよく捕らえていた
しかし
社長は気に入らなかったみたいだ
まあワンマンで10年でそれなりの大きさに育てたのだか
自信もあるのだろう
自信がなくちゃやっていけない
「何がいけなかったんだと思います」とFくんがお湯割り
コンサルはお客とはよばない、クライアントとよぶ
お医者さんが言う、クランケ(患者)と同じだ
ミミに心地よいことを並べる、広告代理店屋さんとは違う
企業の生き死にの問題を扱っているのだから
そう、いつやるのが、一番効果的で、コストがかからない
癌も一期なら確実にたすかる
三期になって自覚症状がでたら、治癒はなかなか難しい
ましてや四期になってしまっては、手の施しようが無い
「無理強いするわけにはいかないしね」
といいながら
潰れた会社を沢山みているので
この日の伊勢屋の酒は苦かった
まあしかたない