「オ-ケストラ」
アンドレ・フィリッポフはボリショイ交響楽団の清掃夫、
30年前、ブレジネフの時代、ユダヤ人を楽団で使ってい
有るときパリから、ボリショイにオファ-が来る、2週間
アンドレは偽ボリショイを仕立て上げ
パリに乗り込む
30年前の決着をつけるために
天才バイオリニスト、レアはユダヤ人のためシベリアに送
ソリストは彼女しかいない
レアの一人娘アンヌ・マリ-
最後の20分間
チャイコフスキ-の「バイオリン協奏曲」は聴かせる
導入は下手くそな楽団員の下手な演奏なのだが
アンヌは母の魂が乗り移ったように弾く
それに
ひっぱられ
錆び付いていたオ-ケストラが生き返るのだ
現代ロシアを描いて
おもしろうて
やがて悲しきオ-ケストラ
観て損はない
ツタヤで100円で借りた