反知性主義の経営者達
去年の暮れに、佐藤優氏の書いたコラム発見
「反知性主義」が政治の世界に蔓延しているというのだ
反知性主義とは
「客観性・実証性を無視、自分が望む形で世界を理解する」ということらしい、政治についてはコラムを見てほしい
さて本題はここからなのだ
この話は政治家だけでなく
経営者にも蔓延しているのだ
経営者が夢をみることは悪いことでは無い
しかし実現に当たっては
客観性・実証性がなくてはならない
そうマ-ケティングの話をしているのだ
マ-ケティングは実証主義
夢は冷徹にみて、事業計画に移さ無くては実現はできない
そうしないと
企業としての永続性は担保されない
どうやらこの地道な作業が「反知性主義」経営者の皆様にはお気に召さないみたいなのだ
そのくせ
たぶん心配が少しはあって
御相談がある
コンサルは範囲が確定している弁護士先生やお医者さんと違い
相談料はとれない
企画書をだして契約を締結し、そののち実施にいたる
タダではない
馬鹿な経営者はほっておけばいい
早晩潰れるのはわかっている
こじれたあとに、あのときは、と言われてもね
馬鹿の例
海外に生産拠点をもつアクセサリ-屋
10店舗の壁に当たったラ-メン屋
太陽光発電事業をすると言った男
海鮮ファミレスを全国展開したいという会社
いずれも、反知性主義
特殊な話だと思っている貴女
そんなことはありません
蔓延して、経済の足を引っ張っています