地域活性化は待ったなし/なのにすすまない
資料:毎日新聞ニュ-ス
資料:東京新聞
「自治体格差が国を滅ぼす」という本がでたのは2007年の事であった
2000年からはじまった、東京極点化政策の弊害が顕著になり始めたころのはなしである。
極点化政策というのは首都圏への集中化、言い換えれば、地方切り捨てである。TPPへの対応、2011年の震災復興対策をみれば
我が国の東京の平壌化はすすんでいる
しかし平壌化というのは、ある時期から社会コストがかかるようになる
国のコスト負担が極端になる、その分岐点は皮肉なことに2020年頃とみられている。
すでに自治体格差ははっきりとみてとれる
この2007年本では勝ち組に浦安市があげられ、地盤の弱さが弱点として指摘されていたが、みごと4年後、液状化し、地価が暴落した
負け組では、木更津市があげられていたが、アクアラインが4000円から800円になったことで、いまや第二首都圏になった、バブルに近い
自治体はこれからサバイバルの時代になる
今までのイベント重視から本格的建て直しの時代に入らねばならないのだが、考える人がいない
狐さん狸さん、だけはたくさんいる
まずは人作りから
起業馬鹿はほっておいて、産業育成を重点化させなくてはならない
痴呆議会の改革も急務なのだ
議員の質は
住民の質を越えられないのだから、とあきらめてはならない
ここ数年地域活性化の話だけは多いのだが
本気で
やろうとしているお話しはほとんど無い
ほとんど無いから、すべてお断りする
おことわりされると
みごと狐さん狸さんの餌食となっている
ああ
馬鹿は死ななきゃ直らない