桝添要一を当選させた、階級社会
意図的な仕掛けは投票率の低さになったが
しかし根底には中流階級崩壊への恐れがあり
それがマスゾエクンの当選を果たさせた
昨日は移動しながら階級社会の本を読んでいた
現在の我が国の貧困率は先進国の中でも突出している
しかも子供の貧困率の伸びは目を覆うばかりである
先週の東京新聞のはなしは
貧困による大学進学についてであった
我が国においては総中流というデマをマスゴミも政治も利用してきた
階層間のかきねはなく
中流の上中下があるだけだと
その移動は学歴そして大学のラベルで決まる
だから進学できないと階層が固定されるのだという
のが一般的意見
しかし事はそんなに単純では無い
「しのびよるネオ階級社会」は10年前に書かれた本
筆者はイギリスに10年いて
ワ-キングクラスからミドルクラスまでを体験し
その経験をもとに著述活動をしている林信吾氏
彼の主張はもともと我が国には格差が存在していた
それは経済信仰によりおおいかくされていて
しかもその差はイギリスの階級社会が固定している物みたいには見なされていなかった
その差は学歴と出身校であるだけと思わされてきた
だからあんなにお受験に血眼になる
しかし分配するものが減った以上
階級化の実態はあらわになり
人々はそれに沿った生活をさせられることになる
という
のが10年前の彼の主張であり
そのとおりのスト-リ-にこの国はすすんでいる
昨日の都知事選
既得権益を壊したくない勢力は
お金と時間をかけて勝負に出た
低投票率はなにも大雪の性だけでは無い
情報によりマインドコントロ-ルされている
つまり共産党は貧民政党
支持することは自己も貧民になる
という恐れなのだ
僕はアナリストでもあるので
全体の仕掛けはよ~~~くわかる
階級社会のマ-ケティングって
うすっぺらな
地域活性化とか起業をあおったりとか
どうしようもないWEBなんかしかない
あまり
というより全く好きじゃ無い