姿ある鬼あはれなり鬼やらひ 敏雄
4日は立春である
節分は鬼をやらう夜である
あたらしい春を迎えるぎしきでもある
柊の小枝に、鬼の嫌いな、臭い鰯の頭を刺し
これも鬼の嫌いな煎った大豆を捲く
夜からなので
新しい年と新しい春の誕生を妨害する
鬼達を払う、意味が込められている
現世には
形有るおにが跋扈した
そして
大通りを堂々とあるいている
野田ドジョウがいなくなったとおもったらアベパンパ-スとは
鬼はなかなかしぶとい
しぶとい理由は
人々の心を食料としているためだ
だからなかなかいなくならない
それどころか毎年大きくなっていくばかりである
今年も
邪気を払うため、豆をうとうではありませんか
脱原発
反消費税
反TPP
と
まめをうつ声もたからか福をよぶ 自作