変えたいけど変わりたくない
ひとことでいえば
ゆでがえる状態
これが我が国の国公立および私大の現状だ
私大は入学定員われが常態として続いている
定員確保のためには手段を選ばなくなってきた
教育環境とか教員の質なんてどうでもいい
ひところはやったのは
テレビ出演教授確保
名前が売れていればいい
次にはじめたのが、新学部の増設
学部は認可が面倒だからとりあえず
変な名前の学科をつくった
なあに、オレオレ詐欺で集まらなければ
3年でまた変更するのだ
そして入試、馬鹿でも名前がかければ入れる仕組み
AO入試という
誤訳「アドミッション・オフィス」×
正解「アホでオバカ」◎
さて今月は入試テストがはじまる
大学入試センタ-という役人のシロアリ塚の入試もある
しかし、私大の入学生50%は既に年末に確保されている
そうしないと経営はなりたたないのだ
いくら
パンパ-ス首相が教育改革だといっても
出来るはずはない
せいぜい
イシハラシンタロにならって、国旗国歌を徹底させるぐらいだろう
それにしても
大学は多すぎる
(国公立も多すぎる)
私大はまだ淘汰されるが
国公立は害毒をながしつつ存在していく
こちらは
なお
罪が深い
大学改革を手がけてきたものとしては
現在の惨状は目に余るよな