国立大学の法人化から8年
つまり
国立大学にも競争原理をとりいれ民営化しろとの話だった
国立大学をどうするかの論議の前に
民営化という
とんでもない方向は
当時の文部官僚
文部科学相遠山氏の抵抗により
民営化はさけられたが
平成16年4月国立大学は法人化された
しかし
以来8年も立ってしまったのに
国立大学法人はなにも変えなかったし
変わりもしなかった
そして
毎年運営交付金は削減の一途をたどっている
企業は社員教育を削ったそのぶん大学に厳しい
しかし私立大学に比べ
国立大学法人はより閉鎖的であるため
既得権益は強固で
改革なんてとんでもない
しかも
改革出来る能力も無い
各校はスロ-ガンだけの改革プランを掲げている
現実の改革とはほど遠い
かくして国立大学法人の混迷は続く
滅びに向かって