秋の夜長
11月は晩秋
一週間前までの暖かさはない
夜中に起きると
シ-クワッサ-を絞って、チュ-ハイ
肴は、ポテトサラダと小松菜
夜中は静かだ
読みかけの本をひろげる
読みかけは何冊もある
「ロ-マから日本が見える」塩野七生著
これがいい
ロ-マはなぜ1000年もいきながらえたのか
自己改革能力たかき、政治体制とはなにか
真夜中の3時頃
ごそごそと音がした
え
ええええええ、幽霊か
音のする本棚の方をみると
カマキリ
カマキリも本をさがして夜がふける 自作
そこは商売用の本だから面白くないよ
どうやらメスらしく
腹が膨らんでいる
この時期のメスかまきりは子供を産むため
オスを栄養源として食べている
自然は凄い
とおもったら
朝刊が配達された音
東京新聞一面は
これだ
ビ-トルズのタックスマン
ヨワキヲクジキ、ツヨキヲタスケル
典型的お役所
しかも裁量権で法の下、不平等な徴収がなされている
という間に、夜が明けた