府中市民交響楽団定期演奏会
府中市民交響楽団の第65回定期演奏会にいってきた
プログラムは良く出来ていた
文化後進国アメリカの作品を並べた
一曲目はバ-ンスタインの「キャンディ-ド」
4分の小品序曲にひきこまれるが
バ-スタインなら選曲がちがうよ、と思う
二曲目の「エル・サロン・メヒコ」はあまり聞かない曲だし
完成度は低かった
でも市民交響楽団なんてこんなもの
期待してはいけない
三曲目はガ-シュインの「ラブソディインブル-」
指揮者の田部井氏の弾き振りだ
この曲、ピアノが生きなくてはならないが
オ-ケストラの導入部の切れが悪い
ピアノとのやりとり部分がぼけている
しかし
後半よくなった
終わってみれば17分を夢中にさせてくれた
休息
このコンサ-トのメインは「グランド・キャニオン」
とても出来が良かった
グロ-フェの描くグランド・キャニオンが現出したのだ
素晴らしい出来だった
アンコ-ル
アンコ-ル曲はバ-ンスタインの
「ウェストサイド物語」
演奏が踊った、会場が沸いた
楽しそうに演奏しているのが市民交響楽団の命
とても素晴らしい定期演奏会だった
ただ僕はマ-ケテイングの専門家
なぜ満席では無いのか
ソシオ制度はないのか
HPは更新度合いもコミュニュケ-ションも不足
二次使用すればいい素晴らしい演奏は....
ネット配信は?
チケットノルマが団員だよりではいけない
すばらしい素材があっても
世の中に広められなければ自己満足になる
マ-ケティングセクションを作りなさい
音楽マ-ケテイングではなく
ソ-シャルマ-ケティングがいい