投資なき資本主義の末路/小泉構造改悪
「円安誘導」
「法人税引き下げ」
「雇用流動化」
を
おこなったが
すべてグロ-バル化に生き残るためと称して
大失敗におわった
その結果
デフレスパイラルに陥り
貿易赤字におちこんでしまった
3月期の我が国メ-カ-の赤字オンパレ-ドはその結果である
何がこの10年でおきたのかというと
企業経営陣は
1990年にひといきついた
しかし投資をしなかったのである
余力ができたものをひたすらため込んだ
労働分配率をさげ
先行投資もせず
研究開発費もマ-ケティング経費も削った
特許をもつ企業をM&Aで買収すれば技術は手に入る
という安易な米国流経営を志向したのだ
しかしM&Aには戦略志向が居る
そこにはついていけず
効果的M&Aはできず、技術開発はほっぽらかしになり
230兆円という巨額の金が積み上がった
大きく見えても一瞬でなくなるかねなのだ
小泉竹中政策の甘言にのった企業の末路がソニ-であり
パナソニックなのだ
企業は潰れるからいいが
国は国民はつけを払わなくてはならない