ビクトリ-ノックスのナイフ
小刀は必需品だった
小学生になったとき母親は菜切り包丁で鉛筆を削ってくれた
3年生にもなると肥後の守を自分であやつり
自分で削るようになった
それがいつの間にか手動の鉛筆削りに替わる
しかし子供の野山遊びには欠かせない一本だった
木を削り、栗の実を割り、蛇と戦い
しかしいつの間にか所有禁止となっていた
30歳以降は
山歩きをするようになったので
何本かのナイフを購入した
おそらく何十本かもしれない
大部分は無くしたか、人にあげた
いま手元にあるのは5本だけ
ビクトリ-ノックスのものが2本
サバイバルナイフが1本
ナショナルジオグラフィックスの物が1本
フランス製オペルの物が1本、これはブレ-ドが柔らかく、研がないと錆びる、肥後の守とおなじだただ持ち手が木。フランスの農夫仕様なのだ。
写真のこれがいま一番もってあるく
多機能なのだ
大小のブレ-ド
缶切り
マイナスドライバ-
ワイン開け
ピンセット
爪楊枝
8徳ナイフとしてはコンパクトだ
もっとも全機能は使ったことはない
馬鹿とナイフは使いよう
と
管直人君を思い出した