小泉改革のメルトダウン「医療福祉相談室」
市立病院のソ-シャルワ-カ-さんに
病院退院後の療養や医療費相談について
お話をうかがった
急性期病院は長期療養が出来ない
急性期病院の効率性 経営を重視して
慢性患者は追い出される
小泉竹中政権で重点的に行われた医療改悪である
基本は
現代版
姥捨て
それに立ち向かう
ソ-シャルワ-カ-さんの話は奮闘というしかない
悲惨ともいうが
長生きしたための老人医療の現場は安楽死なのだ
高齢で入院した場合
一定期間で退院させられる
これ以上の治療がうけられなくなる
そのさいの選択は3つ
「自宅治療」これが一番贅沢、訪問医がみとってくれるが、家族がつききりでなくてはなりたたない
「療養型病院」最低の医療体制で看取る、貧弱な医療体制で定額なのだ、急変しても救急車はこない
患者の1割負担で18万-20万/月はかかる
「介護老人保健施設」要介護1以上、まさに姥捨て施設
患者の1割負担で12-13万/月はかかる、ただし収入減額はある
長生きするひとが多くなれば
年金は国庫から多く支払われ
医療費はかかるだけ
しかも老人は再生産が無い
フクシマ原発みたいなものだ
というのが厚生労働族小泉純一郎君の意見
そして竹中君の実践
60代前半にかかった団塊世帯はこれから廃棄物になる
という仕組みがよ~くわかった貴重な時間であった
小泉君のおかげです。