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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

「花にもの思う春」白州正子

米国の犬 吉田茂と腹心のカウンタ-パ-トナ-
白州次郎は嫌いなのだが

白州正子女史は評価するところ大なのだ
日本の三大和歌集といえば
万葉集
古今集
そして
新古今集
なのだ

万葉集と古今集の間には150年の間があり
古今集と新古今集のあいだには300年の間がある
白州女史がとりあげた
新古今集は完成度は高く
ぼくにいわせれば
終わりの始まりの様な気がする

つまり和歌の完成形であるのに
後は無い
そして

という題で白州女史がかいたのがこの本
「花にもの思う春」白州正子_d0202960_1440837.jpg


もちろん
最終項には
西行
がかかれている

新古今集和歌集では俊成の72首定家の46首を押さえ
94首と圧倒的に多い

なにとなく春になりぬと聞く日より心にかかるみ吉野の山


日本の宝のはなしである
ぜひ
ご一読あれ
by kongojiamarron | 2011-04-17 15:00 | 風景 | Comments(0)

by kongojiamarron