日本1-1ヨルダン
二点ともCBの吉田君の得点だったが
ザックの系譜は
トルシエ
オシム
と続くチ-ム作りなのだ
基本コンセプトを作り
だれがそのポジションに入っても
チ-ムとして成り立つ
という
代表チ-ムとしてはしごくあたりまえの考え方だ
その面では
未だ開発途中なのだ
チ-ムを固定してしまう
オフト
加茂
岡田
ジ-コ
の系譜とは違う
昨日のスタメンをみると
11人中海外組は8人
国内組は3人しかイナイ
8人のうちエクセレントは
香川
内田
長友
吉田
個々の技術・体力は進歩がはっきりとみられた
それでは何がチ-ムの足を引っ張って苦戦したのかというと
中心のセンタ-ラインの3選手の出来が悪かった
ここが悪いと
集散が遅れて相手に先手をとられやすい
その3人は今野・遠藤・本田だ
今野はラインを上げられていない
中盤の守備・攻撃がかなり負担となった
遠藤はこのチ-ムに入ると判断のスピ-ドが遅すぎるのがわかる
もっとシンプルタッチにしないと、相手ディフェンスラインを崩せない
そして本田だ、昨日の試合なら、彼はいらない
前田のポジションと被りすぎ、あれなら香川をトップ下に持ってきて
左サイドにウィングタイプを持ってきたほうがいい
前半長谷部がキ-パ-シャフィにシュ-トして、前に残った吉田が決めた
オフサイドはオフサイドではない
ボ-ルがポストにあたって跳ね返ったならべつだが、相手キ-パに当たった瞬間オフサイドは無くなる
解説の松木が唯一、おかしいの発言をしていたが、そうあれは得点なのだ
長谷部がシュ-トをうった瞬間、オフサイドポジションにいた選手は
行為に参加していなければオフサイドにはならない、後ろからのシュ-トに吉田が参加はしてない
参加して無くてもオフサイドというのは昔のル-ルなのだ
さて
昨日の試合
わかったのは
まだ新しい選手が入り込む余地がある
という事実と
カテナチォも完成していない
この大会
新しい選手をもっと試してほしいものだ
次はシリア戦