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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

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Experience without learning is better than learning without experience

大学の改革というのはなぜ進まないか

それは大学の組織がそもそも変革しないという前提でつくられている

からなのだが

もう一つは教職員に「畳の上の水練」が身についている

つまり

経験は全くないのに

そもそも論をとうとうと述べる輩ばかり


改革は理論よりも

実践経験がものをいう

企業の場合は

失敗すれば倒産にいたるから、切実感はある

しかし教育基金をたっぷり貯め込んだ

大学陣にはその切実感がない

あきれるほどない

組織改革のなんたるかが

そもそもわかっていないのだ

だから

畳の上の水練

ということになる


ド-バ-海峡を遠泳しなくてはならないのに

これではプ-ルですら泳げない

実際の改革とは

セオリーはあっても

毎回特注になる

つまりこの世の中に同じ環境の組織は存在しない

考えたとおりにいくことの方がまれなのだ

企業もそうなるのは

講演好きの会社が典型だろう

ひとの話を聞くだけでことたれりと本当におもっているとしたら


最初の言葉を贈ろう


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by kongojiamarron | 2017-04-30 04:07 | 組織改革 | Comments(0)

一年前の東京新聞、コラムは
香山先生だった
大学生の仕送りは九万弱、年々減り続けているのは
政府の貧民化政策のおかげである

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したがって学生はバイトをして生活費を稼ぎださなくてはならない
授業も学問も、わきに追いやられることとなる


小泉竹中政権以来、奨学金は闇金化した
大学独自で、給付型を創設するところも
出てきているが、母校みたいに、その数と金額のすくなさでは
やってます、というアリバイつくりだけの様なきがする


私立大学が現在まずすべきことは
学生寮の充実だろう

かつての地方の篤志家たちは県人寮を整備し
地元の優秀な学生を都会におしだした
その復活も期待したいのだが

大学自体が寮を整備することの方が早い


何校かに提案し、実施し始めるところも
ちらほら出てきた
水道光熱費しかとらない学生寮
ただちに作りなさい
お役所に頼ることなく
やればいいだけ
学生の貧困対策はまずは居住費を軽減させ
つぎに、食費をかるくしてやればいいのだが


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by kongojiamarron | 2017-04-29 04:56 | 教育 | Comments(0)

鎌倉を生きて出けん初鰹   芭蕉

芭蕉より数百年前

兼行法師の頃、鎌倉で採れるカツオは下魚だった


時代がくだって江戸時代

黒潮に乗って、カツオは若葉の頃伊豆・房総沖に達する

鎌倉沖で採れたカツオは早飛脚や早舟に乗せられ

その日のうちに江戸にとどけられた

初カツオは当時の金で三両(15万円ぐらいか)はしたという


ということで、山口素堂は鎌倉で


目には青葉山ほととぎす初鰹

と読んだ

まさに初夏の句である


どのように食べられていたかというと

酢味噌や辛子味噌で食べた

しかし初鰹は脂は全くのっていない

写真は昨日たべたもの

これにはおろし生姜が添えられていた

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藁火で焦がして、皮のまま食べる土佐作りが

関東にひろまるのは

明治維新以降、

土佐の田舎者が天下をとってからである


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by kongojiamarron | 2017-04-28 18:40 | グルメ | Comments(0)
衣ほすてふ天の香具山     持統天皇

持統天皇のこのうたは今の時期にぴったりする
新古今和歌集では夏歌に入っているが


というわけで僕も季節物を入れ替えた
クリ-ニング屋さんが季節保管してくれていた夏物
背広2ジャケット8パンツ6を持って来てもらったのだ

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写真の様に狭いスペ-スなので、年に二回入れ替えなくてはならない

冬物は痛みやすいが夏物は何年たってもきれいだ
夏ものはこれから7月上旬までと
8月下旬から9月末までの3ヶ月ぐらいしか着ない
猛暑の一ヶ月はノ-ジャケで失礼させていただく


それに引き換え冬物は6ヶ月以上着るのだから
痛みやすい、所々にシミがあったりする
これはあの飲み屋
これはあの送別会
これはあの祝宴.....

おもひでに ひたるまもなき ころもがえ  自作


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by kongojiamarron | 2017-04-28 04:33 | 風景 | Comments(0)

組織改革のコンサルがまず経営者にヒアリングをするとき
人事評価の話をする
堅調な企業ほど成果主義、とはいわない

成果主義とは一見、耳障りはいいが...
誰が、なんについて評価したのか
という根本的な部分があいまいな場合がおおい
いやほとんどがそうなのだ

その虚妄を暴いたのがこの本
10年前に書かれている

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日本の人事システムは賃金で報いるのではなく、次の仕事で報いるシステムなのだ
社員を雇うと言うことは生活費を保障し
仕事の内容とおもしろさで報いる
というのが経営者のありかたなのだ

企業にとって大事なのは
自前で人を育てられるようになること
自前で人を育てるということは
社員の品質管理ができている、ということなのだ

ひところ流行った年俸制は経営者にとっての逃げである
年俸をなんによって査定しているのか
そして、そのひとが、伸びるためにはなにが必要なのか
常に上位者が考えていなくてはならないことである


現在の日本企業の危機は
大企業も中小零細も
社長の仕事をしている人が少ないことにある

つねに
アイデァをひねり出し、不確定要素を解決していくことができてるか
日々のル-ティ-ンに追われていては
その会社の先行きは暗い



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by kongojiamarron | 2017-04-27 05:09 | 組織改革 | Comments(0)
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by kongojiamarron | 2017-04-26 07:06 | グルメ | Comments(0)
日本には「農業政策」がない
大規模化
海外輸出
というのは枝葉のはなしで
しかもTPPの目くらまし話だった...

大規模化したとたんTPPになったら全滅していたろう
農業は健全成長しない理由はかんたんである
本質をみていないからだ
しかも税金は農家ではなく、まわりの寄生虫達に注がれ続けてきた

小泉農業部長の政策は農業振興とは全く関係ない
農協をつぶして、ハゲタカに金融資産を売り渡す政策なのだ

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今朝の東京新聞は「小規模農業」兼業農家をとりあげた
日本型農業のこれからにとって
地域活性化にとって大事な考え方である

父親は兼業農家だった
工場勤めをしながら
農繁期は農業をしていた
工場も刈り入れや、田植えのときは休ませてくれたのである
それ以外の時期は母親が畑作を担っていた
もちろん耕作地は先祖伝来のものだったのだが

農業を自立させる
自然環境を守る
食料安全保障を確立させるには
いまや死滅しつつある兼業農家というのが大事になる
地方で農業をしたくても
素材だけの農業では
収入を確保するのはとても難しい

いらない官庁ワ-スト3の農林省が考える
の-タリン政策に頼っている場合ではないのだ
兼業できる産業の育成も大事なポイントとなる

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by kongojiamarron | 2017-04-25 08:12 | 組織改革 | Comments(0)
わがくにの中等教育の先生達はとりあえずいそがしい
長時間労働のブラックに勤めている
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授業にかける時間は各国に比べて少ない
このままでは
我が国の教育体系は崩壊する
いや、すでに崩壊しているのだ
なにに時間を使っているのかと言えば
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つまり雑務と
課外活動
 
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ほんらいなら改革は簡単
3つの事ができればいい
1.事務組織の見直し
  事務員の総数増加と、システム自体の見直し
2.体育活動のアウトソ-シング化
  学校体育を止める、もともとあれは富国強兵の兵士をそだてるためのものだから
  いらない、ドイツのスポ-ツシュ-レにならい、社会体育化すればいい
3.文科省の廃止
  いらない役所だから廃止は当然

なぜこんな簡単な事ができないのか


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by kongojiamarron | 2017-04-24 03:54 | 教育 | Comments(0)

偽物を見分ける

ということがニラ玉を作りながら頭をよぎった
ニラを食料品店で買ってくれば
別に問題はないのだが

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庭で作っている場合
水仙の一種の葉とにているから
時々中毒騒ぎが起きる

とくに隣のぼけたおばあちゃんが
これ、と惣菜にして持ってきた場合は危ない
自己判断ができないからだ

というはなしをどこかでしていたら
コンサルの偽物も多いからね
と、言われてしまった

巷には
自称コンサルタント業の人たちが
それこそ山のようにいる


しかもこの仕事
企業の根幹にかかわることがおおいため
最初に守秘義務契約を結ぶ
仕事がおわっても
その会社の中身は話せない


ということは
実績について宣伝はできない

ここしばらく
あれ、それ、俺の実績なんだけど
というのが
多々あった
某社のマ-ケティングシステム
某市町村の地域活性化プログラム
おいおいこれもそうだ

なんか一緒にやって教えた人たちがなぜか
その分野の先生になっちゃっている


そうかこういうふうにするのね
高円寺の「大将」で大先生が僕のことを
口がうまい、といっていた、誤解の根源らしい
「今は黙して語らず」

真贋を見極められない経営者の皆さま
貴女のことです
ニラ玉はおいしいけど
水仙玉は腹を壊しますよ


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by kongojiamarron | 2017-04-23 05:05 | マ-ケティング | Comments(0)

クラウス・コルドンの小説「ベルリン1919」
はベルリンに住む貧しい一家の目をとおして
ドイツ革命「スパルタクス団の蜂起」について書かれている


ご存じのようにスパルタクスはロ-マ時代の剣闘士...
ロ-マ市民階級の圧政に苦しみ蜂起し、鎮圧された

そういえば「ドイツ革命」という本をもっていたな
と1972年に出たこの本を発見、この本がでたころは
ベルリンは東西に分かれ、壁も存在していた

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ドイツ革命は1918年11月にはじまり1919年1月に終わる
もともとドイツは都市国家、帝国になったのは1871年
国家という概念はなかった、ここは日本も他の諸国も19世紀は同じ


国粋主義者の皆様は嘘をいってはいけない

さて、ドイツ帝国は1888年ウイルヘルム二世が皇帝に就任するが
1918年11月9日ドイツ帝国は第一次世界大戦に敗れる
ウィルヘルム二世は10日オランダに亡命
3日にキ-ル港で水兵の反乱があったためだ

ここから無秩序状態になっていく


1919年1月5日ベルリンでスパルタクス団が武装蜂起する
ここで鎮圧に登場するのが「ドイツ義勇軍」
かれらは退役軍人で、社会には不適合、おおくは共産主義に反感をもっていた、彼らはドイツ社会民主党メンバーで国防大臣グスタフ・ノスケから多大な支援を受け、ノスケは彼らをドイツ革命の鎮圧や1919年1月15日のカール・リープクネヒトおよびローザ・ルクセンブルクの処刑を含むスパルタクス団の壊滅、1919年のバイエルン・レーテ共和国打倒などに利用した。

この義勇軍からナチに入党した軍人はとても多かった


1919年1月15日カ-ルリ-プクネヒトとロ-ザルクセンブルグが惨殺され

ドイツ革命は終わる。貧乏人の自由主義の敗北である。
ワイマ-ル共和国憲法が制定されエ-ベルトが大統領となる

6月28日に調印されたベルサイユ条約は
多額の賠償金をドイツに課すものだった。ハイパ-インフレの登場である


ここから未来を約束した「国家社会主義ドイツ労働者党」が勢力を拡大していくことになる、ヒットラ-がこの党(ナチ)の党首になったのは1921年7月29日の事だった。

歴史にもし、があってはならないのだが
あのときスパルタクス団が勝利していたらどうなっていただろう


しかし民衆は彼らを見殺しにした。銀行家企業家退役軍人は抹殺に動いた

1833年のフランスでも同じ事がおきている
学生の一斉蜂起に民衆は蜂起せず、虐殺されることになる
「レ・ミゼラブル」の世界である

歴史を学ぶということは未来を予測するという事なのだ
過去を多面的に見据えれば未来はみえる

「温故知新」まさにそのとおりなのだ


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by kongojiamarron | 2017-04-22 04:57 | 国際情勢 | Comments(0)