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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

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いさなとりきょうはどこまでいったやら  自作

「鯨刺しを食べてください」、という
翁屋の店主は
イワシクジラが欲しかったんだけど、といって
「これはナガスなんです、でもね、問屋の若い衆が、筋だらけなんで、安くしますというんですよ」...
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え、これ筋?
「そうなんです、これ差しです、筋なんてとんでもない」
そのとおりだ、口に入れたらとろけた

アイスランド産?
「ええ、調査捕鯨止めちゃいましたからね」
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by kongojiamarron | 2016-08-31 06:57 | グルメ | Comments(0)

マ-ケティングの基本は市場分析
現在の市場がこれからどうなっていくのか解らなくてははなしにならない
これからどうなるかは、過去のトレンドを丁寧にたどれば
予測はつく


市場は人口動態と人々の意識で成り立っているのだから...
これは社会科学、すべては予測可能なのだ

さてそんななかで、一つの事象をあげておこう
この話は、全体では無く、変化する部分を捉えた物で
僕自身は、お金になるところでは、この話はしない
なぜならマ-ケット形成プロセスに少し難があるからだ
しかし、この話は一頃社会学を席巻した

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「パラサイトシングル」とは親の消費に寄生(パラサイト)して
生活する独身男女のこと、1990年代の終わりに社会学者山田昌弘氏がいい、この本は1999年に刊行された
ストックを持つ親にパラサイトしている娘息子たちは生活維持のための基本的消費をしない、住居費・光熱費・基本食費、その余剰分はエルメスやビトン、ガンダムに向かうというものだった。
丁度このころ僕は中高年独身市場のレポ-トを作っていた
ぼくからいわせるとパラサイトは一部の事象である
しかもそのまえの長男長女の時代の影響を強くうけているし
かならずしもヤマダ氏のいうパラサイト消費が成り立っているとは言いがたい、という結論をだしていた

つまりマ-ケットとしてのトピックではあるが、未婚化非婚化の要因ではない、消費の本質でもない。


じつはパラサイトの根本原因は、家族の崩壊なのだから
未分化のまま、家族形成をしない世代が醸成されていくというのが僕の主たる主張だった。家族形成しなければ世帯財消費はしなくなる、ストックも作らなくなる。

僕の主張が正しかったのはその後ヤマダ氏の混迷著書でわかる
ひとつは「パラサイト社会のゆくえ」パラサイトの本質がわからないためかれは貧困パラサイトという概念をつくりだし、そのさきにやっと家族の崩壊という事に言及し始めた。先の見通せない学者先生というのはこんなものである。

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かれの間違いの根本は消費という指標を分析する面がとても甘かった点にある。社会学者としての限界なのだか

ここまでは10年前の話
そして僕たちは2016年に生きている
「サザエさん」や「ちびまるこちゃん」がノスタルジックに憧れられ
「ビックダディ」が話題になる現代に生きている
三世代同居の家族とか大家族というのが特異現象であることをあらわしている。

社会の構成単位は家族では無くなっている


ノスタルジック政党の自民党が経済政策が全く出来ない理由でもある
我が国の約4400万世帯の1/3は単身世帯、しかも世帯主の年齢は若者と高齢者だけではなく、各年代にばらけている

厚生労働省が考えている介護の家族押しつけは現実的では無い
65歳以上の高齢者世帯の75%は子供と同居していない、という現実がわかっていない。

30年近く前の僕の新しい社会システムの提案は家族ではなく、「リファレンスグル-プ」の形成ということだった。ただ為政者達の政策課題には未だになってはいない。


最近の「墓ともブ-ム」「NPO設立ブ-ム」をみると意識が実態に追いつきつつあるとの感を強くするのだ

という事をかんがえると
マ-ケティングの新しい潮流が見えてくる


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by kongojiamarron | 2016-08-31 05:52 | マ-ケティング | Comments(0)
僕たちは田中角栄の事をどれだけ知っているのだろうか
最近の角栄本ブ-ムにはかなり違和感を感じている


太平洋戦争中、日本は戦費をまかなうため、戦時国債を発行した
そしてそれは敗戦とともに全部紙切れとなった

敗戦国のドイツでは、元金だけとはいえ、五年かけて返済された...

国民から借りた金はすべてチャラにしたのに
東久邇宮内閣は戦後、臨時軍事費特別会計をくみ、GHQが禁止する十一月までに
現在の金額で数十兆が軍需産業に支払われたのである
そしてこの金が、大河内正敏の子飼い田中角栄が、政界にうってでる資金となった

もちろん裕仁氏の蓄財もこの時期一気に行われている
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この本は、そのような手段で政界に出た男が
いかに、この国を牛耳っていくのか
という、物語である
鬼塚英昭氏の絶筆でもある

まずは日中国交回復時、中国経済は破綻していた、という事実を忘れてはいけない
ここでまずでてくるのは「熱河」の阿片
満州帝国経済を支えた、良質の阿片は
ニクソンとキッシンジャ-はベトナム戦争に中国を深入りさせる交換条件として
この阿片の米国本土への密輸を認めたのである

香港からオ-ストラリアヘ密輸ル-トができた
キッシンジャ-は上海にキッシンジャ-・アソシエィションという会社を作り、外貨獲得の手伝いをしていたのであ
この時期毛沢東は、大躍進政策、人民公社政策、文化大革命というあいつぐ失策で七千万人の死者を出していたことをわすれてはならない

田中角栄をたらし込む前までは、麻薬が唯一の外貨獲得手段だったのだ

そして、毛沢東と周恩来は、外貨獲得のためのもっともふさわしい政治家、田中角栄をみいだすのだ
三千億円の円借款のみかえりに、田中角栄に支払われたのは三百億円のリベ-トだった
もちろんその金は中国から送金されたのではない
我が国内にストックされた華僑資金から秘密裏にはらわれたのである

この国交回復の時
周恩来が田中角栄に書き送った言葉は「言必信、行必果」
原文は「言は必ず信、行は必ず果す、こうこうぜんとして小人なる哉」
かなり軽蔑した言葉である

おまけに毛沢東が送った詩集は「楚辞集註」屈原の詩集である
つまり角栄は屈原に例えられたのである

これがただしい
田中角栄の日中国交回復の評価である
僕たちは毛沢東と周恩来がその失策にもかかわらず
なぜ
我が国ではマスコミが賛美しつづけたのかを知らなくてはならない
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by kongojiamarron | 2016-08-30 04:38 | 国際情勢 | Comments(0)

店舗のセ-ルスプロモ-ションが効力がないのは
この手段をつかいこなせていないからです
なぜつかいこなせてないかというと、徹頭徹尾素人考えてやっているからです
いわく「へたな考え休むににたり」


最近の外食店舗は1929年タイプを目指す様
アドバイスさせていただいています
ブラックマンデ-スタイルです


これくらい市場がシュリンクに向かえば...
当然生き残りが前提になります
つまり
競合店対策になります


個店の場合は近隣商圏、総取り戦術をとります
メニュ-ラインの見直し
営業時間の見直し
は当然ですが
不断のセ-ルスプロモ-ションが最初のキ-になります
肝心なのはプロモ-ションは積み上げだという事です


思いつきで当ててもしかたありません

目的毎に年間スケジュ-ルに従い積み重ねる物です
だから毎回検証が必要なのはいうまでもありません

一言でセ-ルスプロモ-ションといっても
タ-ゲットをどうするか
目的は?
・新規顧客獲得
・最来店促進
・客単価UP
では中味もやり方も全くちがうのです

さて
サバイバルには知恵と力が要ります
これがわからなければ
貴女の店は消滅という運命が待っているだけなのです


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by kongojiamarron | 2016-08-29 05:20 | マ-ケティング | Comments(0)
この本が書かれたのは11年も前なのに
現時点でこの本の価値は数十倍になった
当時はスマホもなくSNSもなかった

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2016年この本の主要な主張を抜き出してみる...
「人の話を良く聞いたり読んだりせず、パブロフの犬のように、特定のキ-ワ-ドに反応してお子様の様に反論してくる人達」
もともとSNSでは論争はできないから、よけい、この傾向は加速化する

かみ合わない議論になった場合、かみ合わないことを何時までも続けるのは生産的ではないのですが、整理展開させる方法を知らないため、時間の無駄があらゆる所で起きている

著者の仲正氏はパブロフの犬くん達をワンちゃん達と揶揄しているが
この本を買ったとき、僕の世界にはそのような人達は入って来ていなかった。活動の場がSNSに広がったとき
おおくのわんちゃんの存在に気づかされる事となる
そして
実にリアルの世界でも散見することとなる
いわゆる半可通というやつだ
増えている気がする

よく知らない事について堂々と反論してくるのはいいのだ
幼稚園児の議論にはほとほと辟易する
基礎知識も洞察力も専門的見識もないままに言われると
いやな気分どころか、時間をおおいに無駄にしたとおもうのだ

FBではそのような人は相手にしない
混乱が拡大するばかりだから

この本とても為になる本なのでお奨めしておく
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by kongojiamarron | 2016-08-28 04:41 | マ-ケティング | Comments(0)

リオ五輪のサッカー協会総括が発表された

これが何の解決にもつながらない

いわく

「個の力でかわされてしまった」

「この年代は世界の経験が少ない」

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この繰り返しを言っても仕方ないが

まず第一に

予選を戦った監督の選手選考自体に問題があったことはたしかだ

予選と本大会の最大の違いは

予選はU-23の選手だけ23人で構成される

本大会はOA枠3人を含む18人

まずは、この3人の選出に間違いがあった

なんの役にも立たない3人だった

優勝したブラジルはGKとCFのOA二人が機能した

この大会第一戦のナイジェリァ戦がすべてだった

コンディショニングは日本の方が上

守り切って、後半の後半になれば、勝てるのに

日本には試合を作る人間がいなかった

ナイジェリァのOA枠10番の選手に試合を作られてしまった

充分な準備ができていたかといえば

この一試合を見ただけで

選手選考に失敗した監督だということが露呈してしまった

さすがに二試合目はGKを替えたが

時はすでに遅かった

試合の準備で

その大会の七割は決まってしまう

JFCの猛省を促すところである

しかし

また同じことを繰り返すのだろうな

こんなトンチンカンな報告を出すぐらいだから


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by kongojiamarron | 2016-08-27 19:28 | フットボ-ル | Comments(0)
既に失敗したマックウォッチのCMが最近目立つ
最後の悪あがきというやつだ
と書いたのが一年前
いまは話題にものぼらない

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なぜ失敗したのかがわからないと、マックは地盤沈下をつづけていくこととなるだろう
それはウェアラブルの形状に問題がある
ス-パ-ジェッタ-がつけている、ウォッチにはだれもときめかない...
なぜなら時計のリプレイスメントだからだ

「時計」というファッションのリプレイスになれるだけの魅力はマックウォッチにはない
僕のお奨めはフリ-ザがしている、スカウタ-なのだが
形状によりファッションになれる
スクリ-ンメガネにしてしまう勘違いをしないようにね
そういうゴミメ-カ-は既に沢山ある
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ウェアラブルの基本がわからないというのは
かなしい事である

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by kongojiamarron | 2016-08-27 05:47 | マ-ケティング | Comments(0)
ソムリエナイフが見つからない
せっかくのシャブリが開けられない
そうだ、ビクトリ-ノックスのナイフがあった
コルクが深くなければ開けられる
...
この写真、その必死さが伝わるでしょう
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マ-ケティング・コンサルタントはこのナイフになってはいけない
ヘンケルの高い、高い、ソムリエナイフなのだ
優良な会社の将来は
きれいに開けなくてはならない

その会社を開けた瞬間、プジョ-だということもあり得る
これはティスティングしなくてはわからない

夏の終わり
景気の減退は凄い速度で広がっている
今までは円安だったので
物価も安定していたのに
意味なき円高誘導が個人消費を二極化させた
いくらリッチを強調しても
総額では落ち込みが甚だしい
平均でみてはいけない世界なのだ

よく考えたら机の上で開けちゃいけなかったよな

調査企画が大事なのに
大事な事は経営者として
空気の様にわかってなくてはならないのに
一から説明かよ....
この商売、相手が馬鹿すぎても、商売にはならない

といいながら
冷えたシャブリを喉奥に流し込む
安物だけどまあ満足

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by kongojiamarron | 2016-08-26 05:10 | マ-ケティング | Comments(0)
すじ雲に流れながれて文の跡 自作
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by kongojiamarron | 2016-08-25 07:56 | 風景 | Comments(0)
耳際に松風の吹く夜永かな  一茶

もらい物のピォ-ネを食べる
ス-パ-で売っている物とちがい
歯をたてると...
押し戻す程の弾力がある
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もともと僕は葡萄は好きではなかった
実家には葡萄棚があり
マスカット種の葡萄がそれこそ見事に成る
春先に芽吹き
白い花を一斉に付けるのはとても見事なものだった

葡萄には素人の父親が袋をかけるのだが
立派な実になって
食べられるものはほんのわずかだった
有る夏、僕はなぜ大部分の実が腐るのか
ぴんとひらめいた

そう、葉が多すぎたのだ
密集した葉を1/3までカットして、透ける
空が透けてみえるまでにした
その年の秋は、マスカットを充分楽しめた

葡萄がそんなに好物ではなかったのは
店頭に並んだ物はいずれも食べる時期を失しているからだ

20年近く前、山梨から
軽トラで葡萄を売りに来るおじいさんがいた
自分の畑で前日に採れたものだ
ここで始めて取れたての、ピォ-ネに出会うこととなる

おじいさんは8年ぐらい前に亡くなった

そののち店頭でピォ-ネを買い求めても、あの味には出会えなかった

昨日もらったものは
ぶどう園で直接もいだもの
ああ
この味なのだ

懐かしき思いを噛みて黒葡萄  自作

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by kongojiamarron | 2016-08-24 06:02 | グルメ | Comments(0)