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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

カテゴリ:組織改革( 444 )



昔とある県の依頼でレポ-トを作った事がある
間に入った男がなぜかそのレポ-トを元に
地方再生コンサルタントになった...
一応有名人


最近どこから聞きつけたのか
どうも昔のレポ-トからと推察されるが
地方活性化の問い合わせがパラパラとくる
仕事に結びつきにくい話なので
メ-ルで数回やりとりをして
大体は立ち消えになる


地方創成に関わっている人達の最大の関心事は
「新奇のアイデァ」
「先行事例」
「補助金の獲得」
で、痴呆早生委員会を作る
一時的に効果はでても継続拡大は難しい


これに関連する狐さん狸さん達は一点突破で、地方を食い荒らす
市場は拡大しているから
次々と食い荒らし場所を移していくだけなのだ


僕が昔書いたレポ-トの要点は3つ
地方再生は構造を変えていかなくては出来ない
企画部門の人間を育てるところからはじめて10年はかかる
最終目的は定住化促進とコミュニティ作り
なのだ


全体の経済生活構造をみとおして
変えなくてはならないから
思いつきでできるものでは無い
ハコモノとかイベントを先にしても全くの無駄なのだ

わかるかな
わからないから聞きに来るのか

馬の耳に念仏


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by kongojiamarron | 2017-07-18 07:30 | 組織改革 | Comments(0)

「反知性主義」というこの本は
そもそも、反知性主義がなぜ米国で生まれ育ったか
について述べている
なかなか興味深い本である

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現在の我が国の衆愚政治がどうして成り立ってしまっているのかについても考えさせられる本でもある


米国は中世という時代を経ていないため
知識と教養、そして文化が決定的にかけている
第一次世界大戦により欧州が疲弊したため
多くの文化が流れ込み
それは第二次世界大戦で土着したと勘違いを起こすこととなる


ピュ-リタントの教えと民主主義は
誰もが自己主張出来る根底があった
そしてそれが反知性主義を育てる土壌になっている
ここまでは、なんら悪い話では無い


しかしここから先が問題なのだ
21世紀になって
知識人達は発言を封じ込められることとなる
ネットの発達が大きな要因であることは言うまでも無い
あたまが空っぽなままに
専門家の意見にクレ-ムを付けられるようになったのである


それは運転免許をもっていない人間が高速道路を逆走しているかのような現象を引き起こしている

専門家たちにも問題はある
前提条件を吹っ飛ばして、平易な説明が求められると
知識が無い人たちは、関係ない地点をほじくり出して、敏感に反応する、

そうすると説明がしばし成り立たなくなる


実はこのことは為政者にとってはとても都合がいい
アジテ-タを育成し、民を煽ればいいのだから


なんで
としばしかんがえたのだが
大學の進学率の向上とも相関がある
知識だけ教え、教養を教えないと、反知性主義の利用しやすい人間が量産できるのだ


全員が発言できる手段を持つことは決してわるいことではない
ただし、情報のクオリティについて判断出来る能力は教育される必要があるし、

身につけなくては社会の構成員にはなれないのだが。


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by kongojiamarron | 2017-07-15 04:50 | 組織改革 | Comments(0)

ビルゲイツが登場したとき
文鎮型の組織だといわれた
これは当時の日本人が組織論を理解していないためにおきたはなしなのだが


いつの間にか一人歩きしてしまい
プレイングマネ-ジャ-礼賛になり...
管理職の生産性を著しく落とすことになった


僕が最初にマネ-ジャ-になったとき
なかなか良いそしきで
間接的雑用は処理してくれるスタッフがついていた
各部にはコントロ-ラ-が必ず一人付いていて予算管理スケジュ-ル管理
をしてくれていた
もちろんパソコンは無い、30年前


30年前に比べると
企業では間接スタッフを削りすぎた
その分をパソコンにさせようとしていても機能していないのが現状だろう


中間管理職の役割は
組織を機能させることにつきる

10人の組織に10人分機能させること
中期的には部下をそだてること
短気的には内部の調整をすること


自分が戦闘にくわわってはならないのだ
ここは
機能していない組織にありがちな点である


もっとも
経営者自身が分かっていないのだが


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by kongojiamarron | 2017-07-01 04:46 | 組織改革 | Comments(0)

最近ちょっとびっくりしたこと
アブラハム・マズロ-の話をしたのだが
なんと
知らないと言われてしまった

...

たしかに亡くなってから、

半世紀近くたってはいるが
現代を解くには重要な人だとおもうのだが


62歳で亡くなっているけど
あと10年生きていて欲しかった

画像に含まれている可能性があるもの:1人

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by kongojiamarron | 2017-06-29 04:08 | 組織改革 | Comments(0)

雨の日は「暗黙知の次元」を読む
この小冊子に書かれていることは、別に新しいはなしでもなんでもない、ウィツトゲンシュタインが何度も後期の繰り返し彼の著書で述べている
ただこの書は1980年に出た、そこが大事な点である
哲学が瀕死の床についた時期である

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マイケル・ポランニー(英: Michael Polanyi ハンガリー語: Polányi,Mihály(ポラーニ・ミハーイ), 1891年3月11日 - 1976年2月22日)は、ハンガリー出身の物理化学者・社会科学者・科学哲学者。


さて我が国の最新の著書「日本の反知性主義」がでた
これを見る限り、知性は植物人間状態にみえる
なぜ
そんなことになってしまったのか

原因はシンプルである、知性無きものでも
発信能力を持つことが可能になったためである

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しかも前提は短文
短文の後ろには最初から知性は無い
かんがえなくてもいいことの垂れ流しである

少しは冷静に考え事をすべきであろうが
不思議な事に考え事をしないひとの方が
もてはやされる
大衆は知性を嫌っている
というより、理解の外なのだろう

知性が権威と乖離し始めて
闇の中をさまよっている状態は
はなはだしくよい状態とはおもえない


考える事は
直ぐに出来ることでもない
なんども繰り返しの修練が要るのだが
この国では
晩成は好まれないらしい

今日も雨


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by kongojiamarron | 2017-06-23 04:02 | 組織改革 | Comments(0)

個人事業主から会社組織にして
うまくいかない、人はそれこそ山の様にいる
収入は落ち
雑務が増え
(じぶんに都合の良い)人材は集まらない


...

まずは組織で仕事をするということはどういう事なのかを理解してもらう
ここで半数はペケ
組織化というのが理解出来ない
そういう人達は個人株式会社という変な形になる


飲み屋に行って、名刺を出すときだけ、効果が期待できる、というやつだ

組織化のビジネスモデルに移行していく事が理解出来た人には

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この本を手渡す
商法の本を読ませるより数倍効果がある


会社組織というのは
個人とは違い、社会的公器なのだ
きがつかないうちにブラックにならないよう
(新興企業は、けっこうブラック体質になりやすい、のに留意)

組織の生産性を上げるという事と
社会的公器であることを両立できないなら

会社は早晩破綻する


僕は、それこそ山のように、そんな会社を見ているから
よ~~~~くわかる


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by kongojiamarron | 2017-05-30 08:50 | 組織改革 | Comments(0)

方波見康雄氏の代表作「生老病死を支える」を読む
このほん2006年刊行の名著なのだ

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某市立病院の崩壊時、まずはお勉強として読み始めた

「市立病院を応援する会」というのを作り...
行政・病医院長・スタッフとの協業が功を奏し、病院は一時立ち直った
いまは
院長がかわり、民営化の公明党が攻撃し、会も主要スタッフの転居で休止になってしまった


まあ、地域医療は住民が意識をもたねば、たちまち劣化する

「医療はすべて患者さんのためにある。それにしては、我が国の医療の仕組みはいつも、財政の都合優先でその場しのぎである」

方波見氏の言葉


北海道空知郡奈井江町で方波見氏は開業医を始める
家庭医と病院が連帯し患者本位の医療・介護がうけられる病院の
開放型共同利用である。

人間は必ず老いる、

そして必ず死を迎える
健康年齢と死亡の間には、何年かの要介護・病院通いの期間が必ず存在する。女性で10年、男性で7年といわれている
まずはその期間を短くする事


そして医療の仕組みに負担をかけすぎないことが大事なのだ
このために作ったNPOはかろうじて稼働している
老人スタッフのみで広がりと継承が見込めないのが、心配だが

家庭医と病院の協業をうまく機能させるには
住民の意識と知識啓蒙というのがとても大事になる


ざんねんながらこの面、かなり民度が低い
総合病院の夜間救急に風邪で行く
タクシ-代わりに救急車を平気で使う
いざというときの急患が犠牲になってしまうのだ
こういう不幸は人為なのだから避けられる

これから理屈ばかりで社会性の無い団塊世代が老人医療世代に入ってくる
制度を変えるだけでは
とうてい対応はできない


なにせ医者一人そだてるのに10年かかるのだから

某市の実験は途中で転居したため完成形をみることは出来なかったが
あらゆる地域で実施可能だということがよくわかった

健やかに死ぬことは
すこやかに生きる事なのだ

いつまでも、貴女は、
厚生労働省と財務省のくびきのなかにいるのですか?


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by kongojiamarron | 2017-05-09 03:38 | 組織改革 | Comments(0)

Experience without learning is better than learning without experience

大学の改革というのはなぜ進まないか

それは大学の組織がそもそも変革しないという前提でつくられている

からなのだが

もう一つは教職員に「畳の上の水練」が身についている

つまり

経験は全くないのに

そもそも論をとうとうと述べる輩ばかり


改革は理論よりも

実践経験がものをいう

企業の場合は

失敗すれば倒産にいたるから、切実感はある

しかし教育基金をたっぷり貯め込んだ

大学陣にはその切実感がない

あきれるほどない

組織改革のなんたるかが

そもそもわかっていないのだ

だから

畳の上の水練

ということになる


ド-バ-海峡を遠泳しなくてはならないのに

これではプ-ルですら泳げない

実際の改革とは

セオリーはあっても

毎回特注になる

つまりこの世の中に同じ環境の組織は存在しない

考えたとおりにいくことの方がまれなのだ

企業もそうなるのは

講演好きの会社が典型だろう

ひとの話を聞くだけでことたれりと本当におもっているとしたら


最初の言葉を贈ろう


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by kongojiamarron | 2017-04-30 04:07 | 組織改革 | Comments(0)

組織改革のコンサルがまず経営者にヒアリングをするとき
人事評価の話をする
堅調な企業ほど成果主義、とはいわない

成果主義とは一見、耳障りはいいが...
誰が、なんについて評価したのか
という根本的な部分があいまいな場合がおおい
いやほとんどがそうなのだ

その虚妄を暴いたのがこの本
10年前に書かれている

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日本の人事システムは賃金で報いるのではなく、次の仕事で報いるシステムなのだ
社員を雇うと言うことは生活費を保障し
仕事の内容とおもしろさで報いる
というのが経営者のありかたなのだ

企業にとって大事なのは
自前で人を育てられるようになること
自前で人を育てるということは
社員の品質管理ができている、ということなのだ

ひところ流行った年俸制は経営者にとっての逃げである
年俸をなんによって査定しているのか
そして、そのひとが、伸びるためにはなにが必要なのか
常に上位者が考えていなくてはならないことである


現在の日本企業の危機は
大企業も中小零細も
社長の仕事をしている人が少ないことにある

つねに
アイデァをひねり出し、不確定要素を解決していくことができてるか
日々のル-ティ-ンに追われていては
その会社の先行きは暗い



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by kongojiamarron | 2017-04-27 05:09 | 組織改革 | Comments(0)
日本には「農業政策」がない
大規模化
海外輸出
というのは枝葉のはなしで
しかもTPPの目くらまし話だった...

大規模化したとたんTPPになったら全滅していたろう
農業は健全成長しない理由はかんたんである
本質をみていないからだ
しかも税金は農家ではなく、まわりの寄生虫達に注がれ続けてきた

小泉農業部長の政策は農業振興とは全く関係ない
農協をつぶして、ハゲタカに金融資産を売り渡す政策なのだ

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今朝の東京新聞は「小規模農業」兼業農家をとりあげた
日本型農業のこれからにとって
地域活性化にとって大事な考え方である

父親は兼業農家だった
工場勤めをしながら
農繁期は農業をしていた
工場も刈り入れや、田植えのときは休ませてくれたのである
それ以外の時期は母親が畑作を担っていた
もちろん耕作地は先祖伝来のものだったのだが

農業を自立させる
自然環境を守る
食料安全保障を確立させるには
いまや死滅しつつある兼業農家というのが大事になる
地方で農業をしたくても
素材だけの農業では
収入を確保するのはとても難しい

いらない官庁ワ-スト3の農林省が考える
の-タリン政策に頼っている場合ではないのだ
兼業できる産業の育成も大事なポイントとなる

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by kongojiamarron | 2017-04-25 08:12 | 組織改革 | Comments(0)