ブログトップ

コンサルの独り言

kongojia.exblog.jp

マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

カテゴリ:風景( 472 )


今日は七日
粥の風習がある
別に正月に食べつかれたから七草粥ではない
五節句の最初の日にあたる人日である
七草粥は万病を防ぎ、邪気を払うと信じられてきた

d0202960_05522376.jpg

この雑草群は僕が子供だった五十年ぐらい前までは
それこそ野山で採取することも可能だった
いまはイオンに行かなくては手に入らない


君がため 春の野に出でて 若菜つむ 
          わが衣手に 雪は降りつつ  

光孝天皇

古今集のこの詩は光孝天皇830-887が皇子のころ詠んだもの
と詞書にある

若菜と雪の対比はまさに今時の歌である


若菜を贈る行為は相手の長寿を願う行為でもある


[PR]
by kongojiamarron | 2018-01-07 05:54 | 風景 | Comments(0)

柚子山の客土さっそく霜柱  穂津

霜柱は地中の水分が凍って、隆起してできあがる
硬い土では、できにくい
柚子山に客土したばかりの朝方
寒風で目が覚める
きっと霜柱だらけだろう
という句

d0202960_06211623.jpg

関東では雪が降るのは2月か3月ごろに一二回ある
低気圧が太平洋を抜けるとき
シベリア寒気団の影響で雪が降る
だから
関東の冬は霜柱


中高校と土のグランドだったので
寒い冬は霜柱が立っていた
暖かいと溶け出して
泥だらけになる
昔のサッカ-は土との戦いだったのだ

インステップにのって飛ぶ霜柱  自作


[PR]
by kongojiamarron | 2018-01-05 04:24 | 風景 | Comments(0)
d0202960_07350809.jpg
「小倉百人一首」を取り出す、昔のお正月は百人一首だったのに
特殊な世界になってしまった

白洲正子女史が「私の百人一首」の序で...
60の手習いとは、60歳になって、あたらしい事をはじめるのではない

若い頃から手がけてきたことを、老年になり、最初からやりなおす事をいう」
と書いている、それは、この百人一首をカルタとして知ってはいても
歌については、学び直さなくてはならないと


万葉集の方が「古今・新古今」よりは優れている
という感覚がどこかにあったのでは
という白洲女史の指摘は鋭い

百人一首は藤原定家が屏風用に選んだと言われている
勅撰和歌集とは趣がことなる

改めてこの百首を読み返すと、どれもこれも素晴らしい


この時期なら

君がため春の野にいでて若菜摘む わが衣手に雪は降りつつ

光孝天皇のうたである
光孝天皇は陽成天皇の退位で54歳というかなり高齢で即位している
この歌はかなり若い頃に読んだものとおもわれる
若菜は邪気を払うモノとされた

僕ももう一度手習いしたいと思う


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-31 04:34 | 風景 | Comments(0)


当事務所は
個人零細事務所ですから、年中無休です
お問い合わせ
ご相談があれば
いつでも、どうぞ

まあ普通なら、言ってるだけで
今週来週は死んだように静かなのですが
ほとんどの年はです


しかしこの二十年間に3件ほど凄い話がありました
そのうちの一件

12月の30日
吉祥寺の伊勢屋で昼酒をしているとき
突然電話があったのです
「ファイルみていただけました」
え、なんのはなしか
酔っている頭でかんがえた


報告書のリライトだ
しかしあれは年明けの5日に打ち合わせして
10日までに出せばよかったはずなのに
この人なに

吉祥寺の近江屋で濃いめのコ-ヒ-を二杯飲み干した頃
担当者の課長と部長がやってきた

「実は....社長が海外出張にいくのが早まって、5日になりました、それで4日の午後には報告書を渡さなくちゃならなくなったんです」


ええ
本編百頁、資料二百頁
要約編を10枚は作らねば

本編はほとんど出来ているので校正レベル
しかし
校正してくれる女性スタッフは休暇中だ

要約は二日もあれば出来るだろうが
コピ-と装丁に一日は要るよな

スタッフがいれば四日間で完璧に出来るのたが
31、1、2日一人で仕上げる


「わかりました3日の午後に渡します」
特急料金とホテルを予約してもらう
報告書は原稿のままにしてもらう

酔って、家に帰り、まずは寝た
ここからけっこう厳しい三日間だったが
まあこんなことはある

こんなことは一度でいいとおもったのだが
それより凄いことが
あと二件起きることとなる


今年はない
としんじて
さあ酒を買いにいくか


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-27 07:56 | 風景 | Comments(0)

木枯らしや夕日に映えるイチョウ消し  自作

公孫樹並木は
すべて葉を落としたもの
半分はおとしたもの...
最後の美しさを誇るもの
と様々なのですが

先週はこんなにきれいだった公孫樹の葉も

d0202960_04255051.jpg
今日は無残な景色に変わってしまいました

冷たい風が吹けば
景色はあっというまに変わります
いよいよ師走
大詰めです


この時期は
なぜか昼酒はこそこそしなくても
おおぴらにみとめられています
年がら年中昼酒している人はべつだが

d0202960_04255847.jpg

打ち合わせに振り回された一週間が終わったら
スケジュ-ルがぽかん
と空いた一週間になりました
こういうとき
先方はこちらが忙しいと思い込んでいる
みんなが走る師走
というのはあたらない


今日はクリスマスイブ

d0202960_04261148.jpg


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-24 04:21 | 風景 | Comments(0)

d0202960_07244371.jpg

プレゼンが終わった後
伊勢屋で打ち合わせ
というよりやけ酒かな

若手のFくんに引っ張り出され、某社へ提案をしていた...
3ヶ月という時間がかかり
昨日が最終プレゼン
僕はメインじゃなく、アシストなのだが


Fくんが何回も作り直した提案書はよく出来ていた
先方の会社の弱点もよく捕らえていた
しかし
社長は気に入らなかったみたいだ
まあワンマンで10年でそれなりの大きさに育てたのだから
自信もあるのだろう
自信がなくちゃやっていけない

「何がいけなかったんだと思います」とFくんがお湯割りをすすりながら聞く


コンサルはお客とはよばない、クライアントとよぶ
お医者さんが言う、クランケ(患者)と同じだ
ミミに心地よいことを並べる、広告代理店屋さんとは違う
企業の生き死にの問題を扱っているのだから

「この湯豆腐と同じだよ、豆腐にするには、にがりをうたなくちゃ固まらない、うつ量もタイミングもある、われわれコンサルは過去の経験から、タイミングがわかっている」
そう、いつやるのが、一番効果的で、コストがかからないかわかっている


癌も一期なら確実にたすかる
三期になって自覚症状がでたら、治癒はなかなか難しい
ましてや四期になってしまっては、手の施しようが無い

「無理強いするわけにはいかないしね」

d0202960_07245444.jpg
といいながら
潰れた会社を沢山みているので
この日の伊勢屋の酒は苦かった

まあしかたない


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-21 04:18 | 風景 | Comments(0)


火燵の原型は室町時代の掘りごたつから始まる
囲炉裏の槇が衰えて熾になった時、すのこで作った櫓を被せ
そのうえに渋紙でつくった紙子で覆い...
手をあぶったり、足をのせたりしたという


ただし櫓はとても低く、囲炉裏に蓋を被せるていどの高さだったという

そののち江戸時代に置きごたつが現れる
こちらは火鉢からの進化形である

d0202960_07483548.jpg
写真の様な陶器のなかに、炭か練炭をいれ
背の高い櫓をかけ
その上に布団をかける
芭蕉が使った物もこれにちかかったと思う
僕もこの火燵を使った


電気ごたつになるのは昭和30年代後半のこと

芭蕉は漂白の俳人だった、その心根は、けして掘りごたつでは無く
どこにでも動く置きごたつ
火燵の暖かさの中に落ち着かない芭蕉の心が見え隠れする

今は家庭の中心だった火燵が空間からきえつつある
火燵は日本の原風景だとおもうのだが

うとうとと夕陽さしこむ火燵かな  自作


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-19 03:52 | 風景 | Comments(0)

熱燗や討ち入りおりた者同士  展宏

元禄15年12月15日(1702年)未明
赤穂浪士47人が
本所松坂町の吉良邸に討ち入り

.
d0202960_04381995.jpg

吉良上野介の首が討ち取られた
そこから明け方
高輪の泉岳寺まで
傷ついた46人は徒歩で雪の降った道をあるいたという


一人寺坂吉右衛門は大石の命をうけ
事の顛末を関係者にしらせ
遺族の今後を
というため隊列を離れた

それから46年後、1748年8月、大坂竹本座にて「仮名手本忠臣蔵」が初演。二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作。元禄赤穂事件を題材としたものといわれるが、設定は鎌倉時代
徳川幕府の情報統制のためである


闇から闇に葬るため46人の浪士は翌年全員が切腹させられた

さて、寺坂吉右衛門の役割は
その後、小説に書かれる事となる

「最後の忠臣蔵」池宮彰一郞著

d0202960_04380948.jpg
この話は映画にもなっている
唯一残った大石の遺児を結婚させ
寺坂吉右衛門は最後に切腹して果てる

役所広司が名演した


[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-12 04:37 | 風景 | Comments(0)
  1. どうしてこんなに雑用があるのやら
    年賀状の手当をして
    クリ-ニング屋さんにいき
    ゴミ出しをしていたら
    一日が終わってしまい...
    パソの前に座る時間があまりとれない
    アップしようとしていた写真も記事も賞味期限切れ
    そういえばここしばらく、皆様のFBアップが少ない
    たぶん
    みんな忙しいのよね
  2. d0202960_07423623.jpg
  3. 写真の一枚目はイオンがブラックフライデー前から配っていた
    12/1-12/3の5%引きク-ポン、使おうとしてよく見たら、イオンクレジットカ-ド決済のみ
    そういえばこの馬鹿会社、年賀状のネット申し込みもカ-ド決済で自宅配送のみにしてしまった。
    企画力の無い会社だとずっとおもっていたが、全くのバカ会社だということがよくわかった。
  4. d0202960_07422443.jpg
  5. 百貨店の衰退話がでていた
    二枚目の写真をみればあいつぐ閉店ラッシュ
    もともと百貨店はライフスタイル提案型
    しかし、ライフスタイルの変化が捉えられず
    20年ぐらい前から失速し始めた
    それを合併とリストラで乗り越え
    中国人爆買いでなんとかしのいできた、が
    改革できてないから、今日の崖っぷちがある
    まあ、なすがママ、パパはきゅうり
  6. d0202960_07421454.jpg
  7. 三枚目に貼った記事は、Bリ-グの初年度収支決算のはなしである。堅調なのはすばらしい、なにより各チ-ムとも前向きに頑張っているらしい。プロ野球と大相撲という旧態依然とした古いプロスポーツは改革が必要だし、ここも崖っぷち。
    なぜか外から見て改革が必要な組織ほど自己に甘い
  8. d0202960_07420290.jpg
  9. 四枚目はNHKの話
    もともとNHKが受信料を徴収できるのは
    「情報の公共性」を担保するため
    という大前提がわかっていない
    現在のNHKは時の政権にべったり
    報道はかなり偏向している
    そのあたりが解決しないと
    NHKは裁判に勝訴しても、将来はない
    BBCあたりに学ぶべきだろう
  10. 年末は忙しい

[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-07 05:48 | 風景 | Comments(0)

d0202960_07255309.jpg
「時雨」と「凩」に落葉樹の葉は地面に落ちる
のこるのは「冬木立」
...
「夏木立」が青々とした木々の様子なら
「冬木立」は人生の晩年にもたとえられる

斧入れて香におどろくや冬木立  蕪村

冬木立ささやきさえも宙に舞  自作

[PR]
by kongojiamarron | 2017-12-02 07:24 | 風景 | Comments(0)