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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

カテゴリ:風景( 459 )

枝打ちの音響かせて落ち葉取り  自作

良く通る県道は銀杏並木なのだが
昨日おとといと
枝を取り払っていた

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紅葉する前に枝打ちをして落ち葉の散乱を防ぐためらしい

そういえば日野市の都道は見事な公孫樹並木が抜かれ
あるときからハナミズキに変えられていた

イチョウは嫌われものらしい
晩秋の黄色い絨毯を観に
昭和記念公園にでもいくしかない
寂しいかぎりである

風に舞う公孫樹並木は夢の跡  自作


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by kongojiamarron | 2017-11-21 04:56 | 風景 | Comments(0)

古池や蛙とびこむ水のおと 芭蕉

この句は芭蕉の句としてとても有名な句なのだが
古池にカエルが飛び込んで、ポッチャンと音がした、とずっと誤解されていた
長谷川先生が本当の芭蕉の意図を解説したのがこの本

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この一句を解説するのに一冊本を書いたというのが凄い
本屋でこの本をてにしてしばし絶句し
買い求めてしまった

「古池にカエルが飛び込んで水の音がした」
という解釈でおかしいところは
「古池」と「水のおと」と水が二回出てくるのはなぜか
カエルというのは「鳴き声」なのに、なぜ音になったのか
「や」という言葉をなぜつかったのかここは「に」でいいのではないか

古池に蛙とびこむ水のおと   でよかったのではないか

「や」というのは省略でそこに意味が隠されている


さて結論をいおう
この句は子規や虚子が述べたような簡単な意味では無い

本当は
蛙が水に飛び込む音を聞いて、心の中に古池の幻が残った
という意味である


詳しくはこの本をお読みいただきたい
知らないことは恥では無い

知ろうとしないこと
半可通なことは恥なのだ
マ-ケティングの世界にもいる


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by kongojiamarron | 2017-11-20 04:36 | 風景 | Comments(0)

山茶花や落花かかりて花盛り  花蓑

山茶花はツバキ科の常緑小高木で、晩秋から初冬にかけて、花をつける
椿は花全体がぽとりとおちるのに、山茶花は咲いたそばから、一片ずつ、はらはらと散る

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巽聖歌の「たき火」二番歌詞には

さざんか さざんか 咲いた道
たき火だ たき火だ おちばたき
あたろうか あたろうよ
しもやけお手々が もうかゆい


と出て来る、この巽聖歌が晩年日野市に住んでいたため
日野市では中央公園に碑をたて、毎年「たき火祭」を行っている

山茶花も行く時をみて詩仙堂  自作

詩仙堂は石川𠀋山が一乗寺につくった庵、400年生きた、山茶花の巨木があったことでしられる


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by kongojiamarron | 2017-11-17 04:19 | 風景 | Comments(0)
木枯らしやめざしに残る海の色  龍之介

今日から冬である
週末までは、なぜか温かい
...
冬の季語はたくさんあるから
たくさん俳句を詠む時期でもある

2年前の東京新聞コラムを貼る
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しぐるるや芭蕉の後も地にいのち  自作

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by kongojiamarron | 2017-11-08 03:44 | 風景 | Comments(0)

  1. 今日で10月は終わり
    ケルト人にとっては大晦日、ハロウィンだ
    24節気では「霜降」...
    72候では「しぐれときどきほどこす」という
    いよいよ冬支度となる

  2. 10月30日、昨日は、
    1896年に刊行された、島崎藤村「初恋」にちなみ
    初恋の日だった
    「まだあげそめし前髪の林檎のもとに見えしとき」
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  4. 写真は
    この季節のつけもの
    僕が手作りした、白菜の漬け物とピクルス
    白菜は塩加減がすべて、シンプルなだけに難しい
    塩が少なければ、水分が上がってこない、逆に多ければ塩辛くなってしまう
    ピクルスはこれにくらべれば手間はかかるが、失敗はない

  5. 人間も同じかも

  6. くびふりて昨日今日も白菜漬け  自作

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by kongojiamarron | 2017-10-31 07:29 | 風景 | Comments(0)
  1. 菊の香や奈良には古き仏達  芭蕉

  2. 秋真っ盛りなのです
    この季節の花といえば「菊」
    旧暦の9月9日は「重陽」
    酒に菊の花びらを浮かべ飲む
    この中国の風習は、菊のもつ霊力によって、邪気を払い、長寿をねがったものです
    今年の陰暦9月9日は、10月28日になります

  3. 「重陽」
    人生老い易きも天は老い難く歳歳重陽
    今又た重陽
    戦地の黄花分外に香し
        1929年10月、毛沢東

    なかなか戦闘的です、この時期は米国からの援助もなく、華南を逃げ回っていたころです

  4. 芭蕉の弟子去来はこう詠んでいます
    秋はまづ目にたつ菊のつぼみかな  去来

  5. 僕にとっての菊は食用菊の「菊」でもあります
    子供のころは、これが大嫌いでした
  6. 菊なますほぅと酒をあおりけり  自作

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by kongojiamarron | 2017-10-27 05:14 | 風景 | Comments(0)


採れたての新米は未だ草の匂いがすると蕪村はいう
この国は江戸時代の新田の開発で、お米の北限は何回も修正された
しかし、品種改良が追いつかなかったため...
7年に一回は冷害が農村経済を襲った

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浅田次郎の「壬生義士伝」の主人公吉村貫一郎は鳥羽伏見の戦いで最初の頃
亡くなる、長男は五稜郭でなくなる、末弟は篤志家の家にもらわれていく
後に東京帝国大学農学部教授を定年退官し、冷害に強い米を作り
故郷にかえるところで終わる、幕末の貧農浪士話はここまで続くのだ


百姓の知恵としては、古米を年末まで食べる
そのために、新米のでる季節は、まだ古米を食べていた
米に味を付けて、ずいむし臭さを紛らわしていた
ほんの数十年前までのはなしである


さて今年にはいって
米価は下がり続けている
地域経済は危篤状態なのだ

米価を自由化したため、地方では米経済がなりたたなくなり
限界集落がとてもふえた、21世紀になってからの話である


秋刀魚焼き炊きあがる米をまつ  自作


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by kongojiamarron | 2017-10-20 04:28 | 風景 | Comments(0)

日中はまだ暖かいのに
朝夕はめっきり涼しくなった

日本酒がより一層美味しくなる季節でもある

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今日は雨らしい
春雨
菜種梅雨
卯の花崩し
五月雨
夕立
秋雨
そして時雨

未だ秋雨の時期なのに
時雨という言葉が頭の中を行き来する


初時雨猿も小蓑をほしげなり 芭蕉

芭蕉が亡くなったのは元禄7年10月12日
(1694年11月28日)
初冬の大阪御堂筋だった

幾人かしぐれかけぬく勢田の橋  丈草
芭蕉が監修した「猿蓑」に収められた弟子の丈草の句である
後に広重が書いた、東海道五十三次、勢田の唐橋の風景と連動してすばらしい

これから先は雪になる

夢枕声をかき消すしぐれかな  自作

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北海道の秋刀魚と大分の平目...
という肴でしたしむ


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by kongojiamarron | 2017-10-09 05:31 | 風景 | Comments(0)
かれすすき ゆらりゆるりと ゆうひあび 自作
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僕の好きな風景
霧ヶ峰の裏山で、
やまとやまが重なるところに...
大きなすすきの原があった

秋の日、太陽はつるべおとし
その光にてりはえて
銀色の波が、さ~っと、押し寄せては、ひいていく
何時間見ても飽きない

アキアカネが風に乗って里に下っていく
秋は山から始まる

ヒュッテにもどって
明日の山道を確認する
至福のひとときだった

はれたのに ゆくえみさだめ かれすすき  自作

野に、でも「のに」でも、どちらでも

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by kongojiamarron | 2017-10-05 03:57 | 風景 | Comments(0)
  1. 名月や池をめぐりてよもすがら  芭蕉
  2. 旧暦8月15日は
    中秋の名月
    一年で一番お月様が美しく見える日とされている...
    今年は10月4日

  3. お月見に供えるものは
    お団子、栗、ススキ、ではない
    本来は里芋が正しい
  4. 稲作が伝わる以前は
    月見は秋の里芋収穫祭だった

  5. お月様は地球の潮の満ち引きだけでなく
    人体にも多大な影響を与え続けている
    しかも一説によると、月がなかった時代、地球上は
    風速70mの世界だったらしい
  6. アポロが月面着陸した
    というフィクションを作ったのは1969年の事だった
    月面開発は未だにすすんではいない
    火星開発に話がとんでいるのは、なんらかの意図がある

  7. 十三夜
    小望月
    十五夜
    十六夜
    立待月
    居待月
    居待月
    更待月
    無月そして雨月もある
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  9. ポストカ-ドを貼ります
    下敷きは
    「名月をとってくれろと泣く子かな」
    という名句があります
  10. 名月を補りたいとタマはしゃぎ  自作

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by kongojiamarron | 2017-10-03 04:58 | 風景 | Comments(0)