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コンサルの独り言

kongojia.exblog.jp

マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

カテゴリ:未分類( 43 )

心理学者としての重要性からいけば
ジグムント・フロイドよりアルフレッド・アドラ-の方が
何倍も重要なのは間違いないのだが

しかしこの本は宣伝用にはいいのだが...

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アドラ-心理学について少し誤解を招くかもしれない
と思いながらパラパラしつつ

そうだラ-メン屋のオ-ナ-にこの話をしてあげよう
この本で事例に出てくるケ-キ屋チェ-ンに出てくる
6年目のエリアマネ-ジャ-の話をしてあげれば
今やっているインチキ研修より数倍ましだと
気づくかもしれない

そしてなぜアルバイトがいなくなり
社員も定着しないのかがわかるかもしれない


感情に訴えるだけの
研修というのはインチキトレ-ナ-が良くやる手なのだが
成功することはありえない
むしろ組織を悪化させるばかりなのだ


というわけで
マズロ-先生の話に行く前に
アドラ-の話からしてみるか

この本すぐ読めちゃうから
ご興味のある方はご一読されたい


ただし
実務に活用するには
有能なコンサルタントがフォロ-しないと機能しない


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by kongojiamarron | 2017-09-19 08:08 | Comments(0)

忘れちゃい易いからかな
それとも
洗脳の技術が進化しているからかな

と思いながら...
「江戸っ子はなぜこんなに遊び上手なのか」を読む

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庶民は長屋にすみ
持ち家じゃなかった
その日暮らしだったし
社会保障もない

しかし
そのことが
遊びを進化させたのだとおもう


現在との最大の違いは
情報過多の中にはいなかったという事
自分が行って確かめるか
それとも
信頼できる人の口伝かになる

情報のクオリティという意味ではかなり質が高い


明治維新以来日本人が一番失われたのは
この情報処理能力であることは間違いない
情報を取捨選択することにのみ時間をかけすぎて
それを生かすすべをうしなったのだ


テレビのチャネル数が50を超えると、

番組をみるより、ザッピングに使う時間の方が大きくなる
しかし本末転倒していることがよくわかっていない


かつて
「書を捨てよ、街へ出よ」
といった、劇作家がいたが
今こそいおう
「スマホを捨てよ、街へ出よ」


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by kongojiamarron | 2017-09-18 07:14 | Comments(0)
皆様悪代官を許してはなりません

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こいつを罷免させましょう

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by kongojiamarron | 2017-09-15 20:38 | Comments(0)

加治氏は小説家として
幕末維新ものを何冊か表している
鬼塚英昭氏とか原田伊織氏とかとは違い
細かい資料の積み上げはしないから
とても読みやすい

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明治維新物で一山あてたくちだ

そのかれが
明治維新のあらすじを書いた

ほぼこれであっている

と言いたいところだが
肝心かなめな
一点が欠けている
この点がかけていると
現在までの日本の支配構造がごまかされてしまう


それは清国と英国が戦った1842年のアヘン戦争
東インド会社の植民地政策の延長線上に
明治維新が存在しているという
ごく当たり前の地政学的歴史史実


南朝の天皇を北朝天皇と入れ替える
政権の移転には莫大な資金がいる
薩摩と長州の破たん藩がある日突然再建されたというはなしになっているが、

これは金の出所を騙すためである
ある日突然軍事訓練と装備がされたわけではない


軍事顧問派遣と武器供与がひそかになされた

もちろんお金は債務として
明治政府が延々と返している
なにせ戦時国債の償還と戦争準備金で
国家予算の六割に達していくわけなのだ

国民は
歴史を学ばない

「よらしむべし、しらしむべからず」
というのは
日本人の信仰みたいなものだ


このほんは読みやすいから
ぜひお読みください
半藤とか保坂とか原をよむなら
まずはお薦めしておこう


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by kongojiamarron | 2017-09-11 07:15 | Comments(0)

歴史家の本来の責務は「歴史において」問われる問題に答えること
哲学者の領分は「歴史について」問われる問題に答えること
とこの本には書かれている

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筆者はロシア現代史(1920-1930年代半ば)の専門家

...

つまり現代史というのは1914-1917年の第一次世界大戦を起点とするというのが歴史家達の常識だった
従ってロシア現代史は1917年のロシア革命で始まる、それは当然他の現代史にも共有事項だったはずなのだか、1889年のソビエト崩壊で、起点が変わってしまう


起点がかわった現代史をどう考えるかという根本を今我々は問いかけられている
この混乱は社会主義の崩壊と共に、対立軸としていた資本主義にも影響を多大に与えている。


いま、日本の現代史家が問われているのは
「歴史において」問われる問題について答える事
この新書はそのアプロ-チの仕方について書かれている
刮目すべき書なのだ


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by kongojiamarron | 2017-09-08 04:48 | Comments(0)
  1. 最新号のナンバーは本日の大一番
    オ-ストラリア戦
    選手選考に失敗しなければ
    埼玉スタジアムで戦う
    日本代表の優位は変わらない
  
  サウジは昨日UAEに負けた
  1. d0202960_07150939.jpg
  2. 今年のコンフェデレーションズカップ
    (W杯前年に行われる大陸間カップ)
    では、オ-ストラリアは新しいチ-ム力をみせた
    攻撃陣とボランチは世界で戦えるレベルなのだが
    最終ラインは相変わらず、穴がある
    両サイドの攻防になれば
    日本にはチャンスが多くなる

  3. さて、ディフェンス面では
    調子の上がらない長友とボランチ長谷部をつかうとしたら
    かなり、リスキーな戦いになる
    27人の候補から、当日は23人しかベンチにははいれない
    外される4人はだれになるのか

  4. 立ち読みしていたら
    ちょつと長くなり
    買ってしまったナンバー
  5. 読み返したら
    内容は少し薄めだった

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by kongojiamarron | 2017-08-31 07:18 | Comments(0)

最近とても気になる事がこれ
夏だからよけい目立つのかもしれない

ディパック使用者が多い昨今だが
その荷物の位置がきになるのである...

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もともとこのタイプは
日本では
「ザック」
といって大昔、山用だったのだが

四十年前、カリフォルニアから入ってきた
ディパック(一日でつかうものをすべてこれに収容するという意味)
から
始まる


当時の大学生で流行の最先端にいた人間から使い始めたものなのだ

手提げのバックは手がふさがれる
ワンショルダ-の肩掛けだと
重いものを淹れると肩が痛い

だからこれが便利なのだが


二十年前から中高生が、おひきずり、でだらしなく肩から
はるかしたにひきずりかけをするのがはやりはじめた
そして近年の夏、それは
中高年にまで広がっているのをいろんなところで確認することとなる

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この一枚の写真をみてほしい
右側の人は山屋さんだから、ザックのポイントは高い
あくまでも肩の線に近い
これに比して左の中年男性は、位置が低い

中高生のおひきずり
は中高年まで蔓延しているのである

背中に背負う場合、体に密着させ、重心をできるだけ上にもってこないと
重みを感じ
疲れやすくなるものなのだ

このおひきずり文化
なんとかならないものかと嘆息


貴女も、おひきずり、ですか


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by kongojiamarron | 2017-08-30 04:16 | Comments(0)
ルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ウィトゲンシュタインは
1951年4月29日、誕生日の3日後、62歳で亡くなっている

かれは20世紀で最も重要な哲学者である

しかしウィキペディアを見るかぎり、その評価は「メタ哲学」に終始し
本来の彼の哲学者としての重要性は記述されていない...
なぜなら
かれにとって前期の言語哲学は前段であって
後期の「哲学する事」のほうがはるかに重要なのだが


この哲学の課題は未だ進行中だからだ

1998年の現代思想1月号はウィットゲンシュタインの特集なのだが
死後50年近くたっている時点での評価はここに集約されている

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残念な事だが

かれが生前に出版した本は20代のころに書いた「論理哲学論考」だけ
大修館からでた12巻の残りは、死後弟子達のノ-トから書き起こされた
そして後期作の代表として「哲学探究」があり
前期と後期に分けた解説を、したり顔でしている人がいるが
(ウィキペディアを書いた人間もそのひとりなのだが)


かれの考えはずっと一貫している

論理哲学論考の最初は
「世界は実際に生起することのすべてである」
ではじまり
「語り得ないことについては沈黙しなくてはならない」
で終わる


言語哲学者達はこの言語で語られる範囲を厳密に規定して「哲学」だと思っている
いってみれは、言語で規程できる範囲なのだから
それは簡単なはなしなのだ
そして、ウィ-ン学団ができる


しかし、ウィットゲンシュタインが言語内を規定したのは
その外側を考えることこそ
哲学だと、いいたかったのだとおもう
内側は科学的に考えられる

外側こそ哲学の課題であると言いたかったのだとおもう


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by kongojiamarron | 2017-08-24 03:26 | Comments(0)

朝顔や一輪深き淵のいろ 蕪村

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朝顔は奈良時代遣唐使が下剤として
中国からもちかえったもの
花はいまほど大きいものではなく...
小ぶりの空色一色だったという

時代がくだり
江戸時代文化文政の頃から
朝顔作り、品種改良が盛んになる

朝顔の季語は秋
ちょうど今頃から句に詠まれる


ゆめをみし朝顔咲いて雲がいく  自作


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by kongojiamarron | 2017-08-21 04:22 | Comments(0)

インフォ-メ-ションとインテリジェンスは違うよな

外交の世界では
インテリジェンスの専門家が勝敗を決める
そして...
今も世界でインテリジェンス戦争しているのに
なぜ日本はインテリジェンスオフィサ-を育成しないのか
という観点で対談したのがこの本

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インテリジェンスとは
情報(インフォ-メ-ション)を収集し、裏をとり分析したもの
素材ではない
状況を一変させるものだ

この対談の二人のキャリァが興味深い


佐藤氏は元外務省分析官、ロシアでインテリジェンス能力を鍛えられた
手島氏は元NHKのワシントン支局長、ハ-バ-ドの国際問題研究所で鍛えられた
(おそらくはCIAのカウンタ-パ-トナ-)


ジャ-ナリストも外交官も中間キャリアを育成しないから
分析専門官が育たない
そうだよな.......

とおもったその後で
マ-ケティングインテリジェンスという問題で某所で話をしたことを思い出した
なぜ分析・解釈能力のないマ-ケッタ-しかいないのか
という話だ


25年ぐらいまえに某研究所の顧問をしていた
デ-タの収集は人手
一次分析はIBMのコンピュ-タ

という手作り時代だった
たぶん社長の期待はそんなところはいずれ簡単になるから
インテリジェンスオフィサ-を育てる仕組みを作ってほしい
という話だったのだろう

他の仕事が忙しくなり
なによりも僕は現役だったので
このはなしは立ち消えた


21世紀になり
インタ-ネット調査というジャンクが幅をきかせ
一次デ-タ処理もパソコンの進化(退化)で簡単に処理できるようになった
ビックデ-タが流行になり

インテリジェンスの話は日陰ものになった


しかし
だからこそ
いま
偽物で無いこの能力は必要とされているに違いない

強く思った朝だった


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by kongojiamarron | 2017-08-13 04:16 | Comments(0)