宮沢賢治と国柱会
宮沢賢治の好きな人と話をしているうちに
その作品と時代背景の話になった
東京新聞の日曜版は彼の特集だったが肝心な所は書かれていなかった
宮沢賢治...
1896年(明治29年)8月27日-1933年(昭和8年)9月21日(享年37歳)
彼の生涯で大事なコトは
父親マサジロウは浄土真宗
暁烏敏に師事していたのに
賢治は法華宗に改宗していることだ
それも田中智学の主宰する国柱会
日蓮宗の流れをくみ
戦前の我が国思想の主軸をなした
戦前の我が国を左右したのは国家神道ではない
間違いなく国柱会
そしてそこには当時の知識人、そして戦後我が国の中心として活躍したひとたちが
数多く参加していた
資料から消えた人達も多々いる
国柱会は現在も存在はしている
日蓮宗の系譜を受け継ぐ創価学会は
田中智学にあきらかに影響をうけているのだが
その事実も削除されている
宮沢賢治を語る上で田中智学研究は欠かせないはずなのだが
という話をしたのだが
なぜか賢治ファンにはおきにめさないはなしのようだ