大学の「知のレベル」
初めての大學に呼ばれていくと
まずは図書館に行く
ほとんどの図書館は部外者を一定手続きのまま入館させてくれる
大学改革において、まず知らなくてはならないのは...
その学校の知のレベルだ
入試偏差値のランクなど全くあてにならない
認証評価でも概要はわかるが、本当かどうかは現場を踏まなくてはならない
受付は
配架情況は
出来たら、書庫も見せてもらう
いまどき、図書カ-ドで検索してる所はないから、検索システムも使ってみる
専門書の配架も重要である
そして
学生の活用情況
近隣住民への公開度合い
これでその学校の潜在的知のレベルがはっきりする
なにもプトレマイオスが作り上げたアレキサンドリア図書館になれとは言わないが
アレキサンドリア図書館の意志は受け継ぎたい
図書館が活用されないのは
利用者の知のレベルと相関があるのは間違ない
最近自治体図書館が混迷しているのは
自治体構成員の知のレベルが低いためだ
自治体長も議員も知のレベルが低いため
すべてを低い物にあわせてしまう
一度低き物にあわせると
運営費がカットされ
とキディランド化は加速する
同じ事は大學図書館にも言える
CCCに運営されている図書館とかわらない大學図書館は閉鎖すべきだ
ついでに自校もね