広報戦略
広報戦略というのは2006年頃、盛んにいわれていた
なぜなら、その頃日本企業の不祥事が相次いだからだ
しかし、それから10年立ったが、不祥事対応の悪さはそのまま
不祥事を起こすような企業は
もともと広報対応というのを考えていないから...
現実にはなにもすすんでないのかもしれない
イレギュラ-な出来事への対応と
日常的対応という二つが広報の大事な役割
両方出来なくてはならない
ベネッセとマクドナルド、両方ともCEO対応はペケだった
企業のコミュニケ-ション戦略がわからない企業は生き残れ無い
優先順位は
コミュニケ-ション戦略→広報戦略→広告戦術 なのだ
外部機関としてはPR会社があるのだが、市場サイズが小さいため
ほとんどの会社が広告代理店の下請け会社
まともなところは少ない、まともなところをみつけたら
ほっておいてはならないほど不毛市場なのだ
昔のはなしをすると、大企業の広報担当というのは属人的仕事だった
仕事はマスコミの人間と飲むこと
オフレコの情報をいち早く掴むこと
そして都合の悪い情報を潰すこと
総会屋担当の総務に毛が生えたようなものだった
しかしこれからの企業・組織にとっては広報活動は
ある意味では生命線なのだ
それは中小零細もおなじ
大学も、大学はもっとウェイトが重いが、大学の広報というと高校生の入試営業になってしまうのはなぜかな??
最低ここに掲示した2冊ぐらいはよんでくださいな