大学改革の一歩目は貧困対策
一年前の東京新聞、コラムは
香山先生だった
大学生の仕送りは九万弱、年々減り続けているのは
政府の貧民化政策のおかげである
したがって学生はバイトをして生活費を稼ぎださなくてはならない
授業も学問も、わきに追いやられることとなる
小泉竹中政権以来、奨学金は闇金化した
大学独自で、給付型を創設するところも
出てきているが、母校みたいに、その数と金額のすくなさでは
やってます、というアリバイつくりだけの様なきがする
私立大学が現在まずすべきことは
学生寮の充実だろう
かつての地方の篤志家たちは県人寮を整備し
地元の優秀な学生を都会におしだした
その復活も期待したいのだが
大学自体が寮を整備することの方が早い
何校かに提案し、実施し始めるところも
ちらほら出てきた
水道光熱費しかとらない学生寮
ただちに作りなさい
お役所に頼ることなく
やればいいだけ
学生の貧困対策はまずは居住費を軽減させ
つぎに、食費をかるくしてやればいいのだが