負けるべくしてまけた「手倉森ジャパン」
リオ五輪のサッカー協会総括が発表された
これが何の解決にもつながらない
いわく
「個の力でかわされてしまった」
「この年代は世界の経験が少ない」
この繰り返しを言っても仕方ないが
まず第一に
予選を戦った監督の選手選考自体に問題があったことはたしかだ
予選と本大会の最大の違いは
予選はU-23の選手だけ23人で構成される
本大会はOA枠3人を含む18人
まずは、この3人の選出に間違いがあった
なんの役にも立たない3人だった
優勝したブラジルはGKとCFのOA二人が機能した
この大会第一戦のナイジェリァ戦がすべてだった
コンディショニングは日本の方が上
守り切って、後半の後半になれば、勝てるのに
日本には試合を作る人間がいなかった
ナイジェリァのOA枠10番の選手に試合を作られてしまった
充分な準備ができていたかといえば
この一試合を見ただけで
選手選考に失敗した監督だということが露呈してしまった
さすがに二試合目はGKを替えたが
時はすでに遅かった
試合の準備で
その大会の七割は決まってしまう
JFCの猛省を促すところである
しかし
また同じことを繰り返すのだろうな
こんなトンチンカンな報告を出すぐらいだから