グレンミラ-オケストラ・ジャパンツア-2015
グレンミラ-オ-ケストラのジャパンツア-2015に行ってきた
とても良い席だった
グレンミラ-は1944年に亡くなっているから
そのサウンドを継承した楽団ということになっている
厳密に言うとニックヒルシャ-楽団なのだ
かれはグレンの様にトロンボ-ンで指揮はしない
甘い歌声はなかなかきかせるのだが
グレンミラ-もどき楽団といっていいだろう
開幕はお約束のあのム-ンライト・セレナ-デから
16人の。5サックス、4トランペット、4トロンボーン、3リズムという編成はそのままなのだが
なぜ違和感を覚えたかというと、ソロになった時のプレイャ-のレベルがそんなに高くないためなのだ
観客は7割が65歳以上
もちろんオリジナルのグレンミラ-楽団はしらないが音源は知っている
チャタヌガチュウチュウはどうするのだろ
とおもっていたら、ニック+3人の楽団員+ナタリ-アングスト(楽団専属女性歌手)
がザ・モダネア-ズを作り、歌い始めた
これがなかなか素晴らしい
楽器の演奏よりはるかにいい
場内は割れんばかりの拍手
ナタリ-は若いのになかなか上手いソロをきかせてくれた
15分のインタ-ミッションのあと、楽団員はお着替えして
最初の曲は「スキヤキ」
ヒルシャ-は歌手なので「かわのながれに」まで披露した
老人達は一応満足の拍手
お約束のアンコ-ルはセントルイスブル-ス
聴きに行って損はない楽しい2時間だったのだが
グレンミラ-とは違うといっておこう