日本6-0アフガニスタン
問題点も多々みつかった試合だった
スタ-タは
岡崎
原口 本田
香川
(武藤)
長谷部 山口
(遠藤航)
長友 酒井宏樹
森重 吉田 (宇佐見)
西川
アフガニスタンは政情不安定のため、第三国のイランで行われた
審判はカタ-ルなため、もちろん中東寄りのジャッジが繰り返された
前回の試合から替えたのは原口だけ、このウィンガ-はドリブルの切れをみせた
このスタジアム芝生が長く、グランダ-の短いパスが止まりやすい
しかし前の二試合とちがい、アフガニスタンは攻める意志があるので
最終ラインは高めの442、FWのふたりが足が速く力があれば面白いのだが
そんなに足は速くなく、上手くも無い
日本のディフェンスとGKは暇だった
1点目は、前半5分、原口がドリブルで切れ込み、ディフェンスを引っ張り、香川にパス
香川が前が開いたので、右足を一閃、ボ-ルは左に吸い込まれる
2点目は、35分、コ-ナ-からのこぼれ球を長友が真ん中から、森重のヘッドへ、GKが書きだしたのを
本田がおりかえし、森重が押し込む
前半2点でおわったのはCF岡崎の出来が悪かったためである
かれは強い相手に対して、裏をとるのはうまいのだが、必ずしも長身ではないため
ア-リ-クロスには向いていない
前半は2-0
ただアフガニスタンは攻める時間がとれてなかった
こういう場合は崩れやすい
後半に入る
ハリルホッジは交代しない
後半5分香川が左サイドを抜け、左足で決める
3-0
後半10分香川から、抜け出した山口にパスがわたる
山口の折り返しに反応したのは3人、岡崎が決める
4-0
後半15分本田からのパスを岡崎が飛び込み右足で決める、やっとCFの役を果たした
5-0
後半28分宇佐見が左サイドを破り、センタリング、本田が倒れ込みながら押し込む
6-0
7点目は入らなかった
二次予選は新しいメンバ-を試すべき時期なのだが
この試合スタ-タに原口を左サイドで使い、最後までプレ-させた
交代は
後半22分、酒井宏樹out宇佐見in 宇佐見は左サイドに入り、原口が右サイドバックの高めの位置にはいる
やったことの無いポジションなので、チ-ムが少し混乱する
後半30分、香川out武藤in、本田がトップ下にはいる
後半35分、長谷部out遠藤航in
この試合目立ったのは、原口と香川、そして森重
余り良くなかったのは、岡崎、酒井、長友
これで左サイドは攻撃陣が豊富だということがわかった
これからポリバレントな選手の組み合わせが大事になる
ボランチの第一人者は山口であることがあきらかになった
しかしあいかわらずハリルホッジが用兵下手なのは変わらない