相模台グリ-ンエコ-第28回定期演奏会
1975年設立の「相模台グリ-ンエコ-第28回定期演奏会」が行われた
なかなか盛況で、若い観客も目立つ
プログラムは4部構成
常任指揮者山本氏の退任演奏会でもある
女性17人男性6人の23名編成
ソプラノ8名アルト9名テナ-バス6名
1.「現代の宗教曲を集めて」
楽譜ばかり見ないで指揮者をみましょうね、という体ではじまった
5曲のできばえは、あまりいいとはおもえない
高音が出ないのと男性の声が弱いので、宗教曲としての膨らみがないのだ
まあ
アマチュアだからこんなものかもしれない
2.「やさしい魚」
ピアノが入り指揮者が大沢氏に替わった
この曲は言葉の持つ意味を聞かせる曲
言葉を噛み含めて、聴衆に聞かせる
最初の宗教曲よりはましになったが、まだまだ硬い
それでも
混声合唱団としての意地はみせられた
インタ-ミッション、お着替えする
3.カ-へペンタ-ズの5曲メドレ-だ
前の二つよりかなりいい
その良さは歌唱力が急に上がったわけではない
歌っている人達の楽しさが観客にはわかるのだ
ホ-ルが一体化した
アマチュア混声楽団の良さでもある
クロストゥユ-では男性パ-トがとても良かった
カレンカ-ペンタ-を思い出して、不覚にも涙.....
4.「思い出の向こう側」
詩の解釈を聞かせてくれる曲だから
最後は無難にまとめてくれた
そして常任指揮者山本氏の退任挨拶
アンコ-ルは山本氏の後、大沢氏で
アマチュアの合唱団は編成が難しいよな
でもまあ合格点
つぎなる高見にむかって研鑽されますように