貧困教育がすべて大学にしわ寄せさせられる
席には受験生が多々いる
一般市民は閉め出された格好だ
もちろん座席での受験勉強は禁止なのだが
図書館側は禁止するでもなく
受験生諸君はもくもくと
役に立たない受験勉強を続ける
進学率が50%を越え
私大の定員割れが半分に達するこんにち
既に進学は終わった
推薦とAOで定員の半分を確保するのが私大側としては常識だからだ
そのうえ
入試偏差値の高いという大学自体のメッキがはげている
はいってから
高い入学金を取り、授業料を取りながら
教育もせず、就職の援助もしない
という学校か明らかになっている
いわば延命状態の大学が
関係者の都合のみで生命維持装置をつけさせられている
いい面の皮は
高額なお金を払わせられている父母ということになる
しかも
大学で教育しないだけでなく
高等学校でも教育はそっちのけ、進学教育ににげている
このつけが今の日本経済不振のおおもとである
根がとてもとても深いのだ
この深刻さがわかっているから
キャリァ官僚達は血税にすがりつく
自立しない経済人ばかりなのもそういうわけなのだ
大学改革といえば小泉をしんじたのにね