消費税の搾取理由
それが突然高度成長のサイクルに入れてもらえたのは
アメリカのお財布作りプランのためである
それまでは
日本は生かさず殺さずの状態で管理する予定だったのに
朝鮮戦争が日本に特需をもたらし
オリンピックがさらに伸ばし
ベトナム戦争が高度経済成長を支えた
そののち
1980年代は外資系資本が都内の不動産をかき回しバブルを演出した
そして80年代はバブルが崩壊しこれ以上の成長が見込めなくなった
米国の戦時経済が好景気をもたらす時代でもなくなった
宮沢内閣はこの時期はじめて
赤字国債という借金をあみだした
国債で借金をつくり、それを予算に繰り込んだ
これは、もちろん、違法である
その違法は20年続き
最初3000億円だった赤字国債という借金は391兆円に増えた
もともと国債は戦時という特殊なとき、でなくては発行しないものなのに
常態化した、官僚は赤字国債を利子付きて発行する
そうすると手持ち資金がふえるので、その原資をもとに補助金を配り
そこに天下りしていく、特殊法人への年間税金投入額は12兆5000億円にもたっしている
これは消費税5%分
赤字国債というのはお金持ちが国債を買い、国は利子を含めて償還する
しかしその原資は、国債と利子の合計は庶民から巻き上げる
そんなことをつづけていれば
自転車操業になり、財務省はあの手この手で税金を増やしていく
全体のパイが少なくなったから
公務員をリストラする、給与を削減する
というのはあたりまえです
借金するまえに、資産を売却するのはまず第一です
現在のバランスシ-トでみれば
国の資産は650兆円、赤字国債は391兆円
清算すれば、毎年の利払い20兆円はいらなくなります
しかし騙されやすい国民ですから
NHKが増税空気をまんえんさせ
従順な国民にイエスといわせます
選挙では投票を棄権させ、自民党を勝たせます
今回消費税を5%あげるのは
もちろん社会保障改革ではありません
勝手に使えるシロアリの餌を増やすことが目的
消費税率アップの目的が
社会保障と税の一体改革がいつの間にか、財政改革になったなら
当事者の罪人財務省をまずは解体しなくてはなりません
汚染水処理が当事者の東電で出来ないのと同じです