「お・も・て・な・し」??
大野晋先生の「日本語練習帳」
かつてベストセラ-になった本だ
久しぶりに書棚の奥から探し出した
IOCの総会で変な日本人が「おもてなし」
と言い
違和感を感じたためだ
違和感を感じてないとしたら国語力が落ちている
国語学の権威である大野先生がこの本を世に問うたのは
1999年
手元にあるこの本は初版が1月、9月物で27刷になっている
日本語を我々はどうやって学ぶのだろう
小中学校では基本の基本
使いこなすための1/10程度しか教わらない
高校生になると受験国語になってしまい
そこで学ぶ事を終えてしまうと
変な言葉の日本人ができあがる
勉強は一生
試しにこの本を読んでごらんなさい
この本が世に問うたことがなにかわかる
この本は練習帳
例題がでていて問題を解いていくという形になっている
すべてを解説とともに解いていけば
私たちが大事にしなくてはならない
日本語がよ~~~~~~くわかる
政治家の言語が軽いのは
日本語のお勉強をサボっているからに違いない
国民自体がさぼっているからね
アベシンゾウくんのおもてなしは表無しだという