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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

ハイパ-インフレの恐れ

中央銀行の総裁が財務省と分けられているのは
財務省の失策が
食い止められるようにするためなのだが

黒田総裁は財務省出身
そして経済音痴
なにがいまおころうとしているかといえば
ハイパ-インフレ

借金王は借金が帳消しになり
預貯金は紙くずになる
ちょうど第一次世界大戦後のドイツの様に
パン一個が1000円になり
翌日には1万円になる世界にまっしぐらなのだ

黒田君は財務省のTPR(増税キャンペ-ン)に従っているだけのつもりなのだろうが
ああ経済音痴で犬だから脳みそは著しくたりない

経済企画庁がなくなり、税金配分機関の財務省が
力を持っているわがくにで行われているのは役人天国
シロアリ優先の焼け太り国家なのだ
足りなくなれば国民から搾り取れば済むとおもっている


ヒグラシの声絶えて酷暑の秋を知り  自作

3-4日前まで早朝は秋の風情、日暮の声だった
ここにきてTPRとともに
やかましさを増した

税収は20年間でこう変わっている
単位:兆円

国税   60.1 →  38.7 (90年から09年)

所得税 26.7 →   12.9 (91年から09年)

法人税 19.0 →   6.4  (89年から09年)

消費税  3.3 →   10.4 (89年から12年)

税収は2/3になっている
これは自民党政権の失敗の積み重ねであり
財務省の企画能力の貧困化の極みをあらわしている
消費税だけはなんの努力も知恵もなくても
増収できるから
ことさらにこだわっている

しかし悪ジエばかりでは
知恵と工夫はなくなり
無駄遣い官僚と政府補助金だよりの経営者を淘汰できなくなる
これがいまの
日本の現状なのだ
by kongojiamarron | 2013-08-10 06:16 | 組織改革 | Comments(0)

by kongojiamarron