検察のチェックシステム/崩壊への道
刑事告発し起訴するという大事な役割を持たせられている検事が
調書をねつ造して被疑者を起訴していた
というのが
陸山会事件のあらましなのだ
小沢氏の元秘書だった石川議員が
調書をとられたとき
ICレコ-ダで記録していたため
この特捜検事がつくった調書の大部分がウソであったことがバレた
最高検は昨年6月この検事を不起訴にした
厚生労働省の村木さんのデ-タをねつ造した田代検事とその上司二人は起訴されたのに
最高検がとかげのしっぽ切りをしたのはあきらかだ
起訴しない理由が
「故意はみとめられなかった」というものだったからあきれる
昨日検察審査会の一回目の結論がでた
一番重い「起訴相当」ではなかったが
不起訴不当
だったことを最高検はおもくうけとめるべきだろう
その内容は
「捜査が不十分てであるか、ことさら不起訴にするために故意がないとしているとさえ、みられる」
最高検はいいかげんな捜査してると指摘されたのだ
この重さがわからないと、検察の崩壊は止まらない
国民は検察が暴走したら
とめるすべがないという事を肝にめいじなくてはならない
なにせ
法相の指揮権発動
検察審査会
検察内部の監察指導体制
の3つしかなく
そのうち2つは機能していないのだから