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コンサルの独り言

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マ-ケテイング・コンサルタントの独白です。

可処分所得を上げない限り景気は好転しない

日本が不景気デフレ常態にはいって
はや20年がたちました

いっこうに立ち直る機運はありません
ここ20年間でなんとか生き残っている大企業は
自立歩行こんなんですから
時の政権におんぶにだっこ常態です
経団連の米倉会長をみればわかるとおり
モンサントと組んでる会社出身ですからTPPになれば大もうけなのです

自民党の経済対策は
企業をなんとかすれば
雇用が生まれ、賃金も上昇する
というものですが

いまの大企業は労働分配率を引き下げるのに懸命です
そしてもうかると、内部留保するか新興国への投資にまわします
つまり国内消費者のてもとにお金ははいらないのです
可処分所得を上げない限り景気は好転しない_d0202960_8432833.jpg


2002年から2007年は戦後最長の景気回復といわれましたが
労働者にはお金がまわらず、「実感無き景気拡大」といわれたことはご存じのとおりです

賃金があがらないのに
社会保障の負担が増え
消費税・復興税まで加算される
どこで
景気がよくなるのか
不思議にしか思えないのですが

景気対策でインフレタ-ゲットをすれば購買力無き民が直撃をうけます
日銀緩和してもお金は、日銀と銀行の間に滞留して便秘状態になっています

知恵無き指導者をもつと
このような塩梅になるのです
しかも担当は前回国の借金をふやして、景気を回復できなかった
麻生氏だとは......
by kongojiamarron | 2013-01-04 08:51 | マ-ケティング | Comments(0)

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