EURO2012とEU首脳会議
昔は欧州カップと呼ばれたこの大会は
W杯に次ぐサッカ-界のビックイベントで4年に1回
W杯の間に行われる
今回は前回チャンピォン スペインと
新しいイタリアの勝負となった
4-0でスペインが圧勝した
イタリアにとっては不利だったのは
一週間で3試合している
2試合のスペインとくらべると後半スタミナがおちるのはわかっていた
従って前半は引いて守るを選択したのだろう
しかしスペインは引いて守るチ-ムには強い
中盤から早いパス回しで崩すのが得意なのだ
唯一苦戦したのは攻めてこられたポルトガル戦
前半2点とって勝負は決まった
イタリアはけが人を2人だし10対11人で戦い
結果は4-0で終わった
堅守のイタリアにとっては最大敗北だった
さてEURO2012年が開催されていた時
ユ-ロの財政危機を話し合う、EU首脳会議が行われていた
いつもなら先伸ばして、なかなか決まらない会議だった
債務・金融危機の最初の対応策は徹底的緊縮政策
スペイン・イタリアが署名せず
フランス大統領戦では緊縮反対派が勝ち、ギリシャも再選挙
そして
政策内容は変わった
「銀行への資本注入」
「成長戦略・雇用重視」
とかわったのである
首脳会議がまとまったのは
EURO2012の効果だとおもう
欧州の一体化を演出したのは
このサッカ-という競技なのだ
競技場で声援を送った各国首脳の姿はすばらしい
メルケル首相なんて、夢中だった
ヨ-ロッパは再生する