大学は就職部を廃止すべきだ
大学関係者の諸氏に
何時も言うのだが
役立たずなのだから廃止しなさい
何年か前に
地方の私立大学の改革を手がけたことがあった
まずは入学定員の確保
という事で広報部を強化するという
しかし出口がしっかりしていないと
だれも入ってこないことを
くちすっぱく言った
当時はリクル-トがインチキ
キャリァ教育をしはじめたころ
つまり就職できない根本原因は
学生の意識の問題なのだという
下記の本などその典型なのだ
各大学に
侵入し、リクル-トは大儲けした
しかし根本解決ではない
お笑いなのは東大のキャリァセンタ-の理事長が痴漢で首になった
彼もリクル-ト一派
リクル-ト流のキャリア教育は役に立たない
役に立つのは
大学当局の販路開拓である
学生のおしこみさきをさがす事なのだ
改革を手がけた地方の私立大学には
ベテランの販路開拓者がいた
地元の企業、卒業生のいる企業を365日まわった
そして
一人一人の4年生を押し込んでいった
さて
大学生にとって就職氷河期である
しかし
販路開拓もしない
就職部は廃止すべきなのである
もちろん先生方、学部長、学長も開拓をすべきなのだ
自分のところの学生を誇りをもって
社会に企業に送り出せない大学人は
辞めなさい
害にしかならない